23年後期講座– category –
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23年後期講座
14. 先住民族の森川海に関する権利3―川とサケとアイヌ民族
さっぽろ自由学校「遊」では、2022 年5 月より「森・川・海のアイヌ先住権研究プロジェクト」に参画しています。このプロジェクトと連動して開催しているシリーズのpart3では、アイヌ民族と川やサケとの関わりについて紹介し、皆さんと一緒に考えたいと思... -
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13. ワークショップで共に学ぶ ―世界と「北海道」の開発・多様性・未来
近代の「開発」は経済成長をもたらしつつも、その恩恵は平等に分配されず、自然環境を破壊し、人権や文化の多様性をないがしろにしてきました。この講座では、世界、東南アジア、そして、日本と「北海道」を事例に、ワークショップ形式で現状を学び、より... -
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12. 言葉から考える琉球・沖縄の植民地化
言葉はその土地、風土、文化と切り離すことはできない。1872 年琉球併合後、生活風俗を日本風に改め様とする運動が熱を帯びてきた。生活の根幹ともいえる言葉(琉球諸語)、名前も琉球的なものは日本風にかえ、日中戦争の開始に伴っては「標準語励行運動」... -
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11. 20世紀を切り開いたアイヌ列伝 part4
知里幸惠の『アイヌ神謡集』が出版されて100周年の2023年8月、岩波文庫から、中川裕さんが最新の研究成果をふまえて補訂した新版が出た。9月、知里幸惠フォーラムは「これからの100 年」と題して登別市民会館大ホールで開催された。先駆者たちの遺産を次... -
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10. 中国語で読み解く東アジア
本講座は、2021 年度にスタートした連続講座です。2023 年度も越境する人と文化を通して東アジアを読み解き、ローカル地域に焦点を当て東アジアの多文化共生について考えます。具体的には、比較の視点を取り入れて、ローカルとグローバルを結ぶ人と文化(... -
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09. 越境する人と文化を通して読み解く東アジア Ⅵー地域から多文化共生を考える
本講座は、2021年度にスタートした連続講座です。2023年度も越境する人と文化を通して東アジアを読み解き、ローカル地域に焦点を当て東アジアの多文化共生について考えます。具体的には、比較の視点を取り入れて、ローカルとグローバルを結ぶ人と文化(食... -
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08. なぜイギリス・EUで学ぶのか ―1年以上滞在してみえてきたことは?
留学? 海外でお仕事! 言語も文化も歴史も違う場所で新しい生活を始めることは、簡単ではありません。日本の高校を卒業して大学へ進学、社会人経験をしてから大学院への進学や海外移住を達成した方。様々な想いを胸に一筋縄ではいかぬ人生を歩み続けてい... -
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07. 老いと向き合う part10
最近の日本は、65 歳以上の高齢者が全体の約30%を占めています。約3分の1の人々が「老い」と実際に向き合うことになります。老いは誰にでも訪れる問題ですが、いたずらに不安に捉えられるのではなく、自分らしく老いの日々を過ごしたい、そんな老後の暮... -
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06.ベーシックインカムを再考する―生活保障と脱成長との関係から
最近、日本でも再びベーシックインカムが注目されている。諸外国では、イタリアは、2019年4 月、スペインでは2020年6月より導入され、フランス、ドイツでも導入が検討されている。 日本国内でもコロナ禍の経済的対策として、2020年に特定給付金として、現... -
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05. マイナンバー制度を考える
「マイナンバー制度」と言えば、監視社会の強化が思い浮かぶ。しかしデジタル社会化と結びつくこの制度は、単に為政者が市民の監視を強めるというだけではない。デジタル社会という仕組み自体が地方自治の力を弱め、国が直接国民を支配していく方向が強ま... -
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04. 札幌オリパラを考えよう part2
市民の声はナゼ無視されるのか?春の札幌市長選では、オリパラ候補が4 割以上を得票、出口調査の6割が招致反対と答えた。市長は選挙中「立ち止まって考える。」と言っていたが、「2030、2034、2038…」と言い出している。ナゼ立ち止まれないのか?ナゼ引き... -
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03. 日本の植民地主義を考える―共につなぐ未来のために Part2
日本は、朝鮮半島と台湾を植民地とし、15年という長い戦争を継続しました。アジア太平洋戦争では侵略していった多くのアジアの人々や女性たちの尊厳を傷つけたまま、戦争と植民地支配の謝罪も清算も行っていません。今私たちはアジアをはじめ様々な背景を...