さっぽろ自由学校「遊」では、さまざまな団体・グループと連携・共同でプロジェクトに参加しています。
プロジェクト
アイヌ民族の権利回復プロジェクト
2022年5月より、パッカード財団の助成によるジョイント・プロジェクトとして森・川・海のアイヌ先住権研究プロジェクト(市民外交センターとの共催)がスタートした。このプロジェクトは、北海道(ヤウンモシリ)の森・川・海の自然資源に対するアイヌの権利について文献やフィールド・聞き取り調査などを進め、その成果を可視化・発信していくことを目的とした3年間(2025年4月まで)のプロジェクトである。当事者であるアイヌのメンバーも含めた多様なメンバーで構成されているジョイント・プロジェクトで「遊」はその事務局機能を担っている。
市民教育プロジェクト(ESD, SDGs関連)
2020年度より開始した「北海道メジャーグループ・プロジェクト」に継続して取り組んでいる。2022年度は、「地域指標づくり」をテーマに掲げ、SDGs市民社会ネットワークの「地域指標プロジェクト」に参画する形で活動を進めた。また、SDGs市民社会ネットワークの地域ユニットに参加し、全国各地でSDGsに取り組むメンバーと協働している。
アニマルウェルフェア(動物福祉)
2019年度後期から始めた連続講座を継続するとともに、2023年3月にはブックレット『アニマルウェルフェア入門ガイド』を無料配布し、アニマルウェルフェアの普及に努めている。また、2023年度には「持続可能な北海道酪農と家畜福祉(仮題)」をテーマにしたセミナーもしくはシンポジウムの開催を検討している。
アニマルウェルフェア研究会のウェブサイトを開く
会員を中心に実施されたプロジェクト
札幌冬季オリパラ招致反対運動
さっぽろ自由学校「遊」の会員が中心となり、2023年6月に設立した市⺠グループ「さっぽろオリパラを考える市⺠の会」の活動の記録です。
「活動の甲斐あって、札幌は2030 年・2034年の冬季オリパラ開催国の選考から漏れましたが、この間の私たちの活動内容を文字や画像の形で記録しておくことで、将来的に役立つことがあるかも知れないと考え、このサイトを制作しました。多くの人に参考資料として活用されることで、オリパラによる不幸が札幌だけでなく世界のどこにもないような未来のための一助となれば幸いです。」
過去のプロジェクト
- 夕張の価値発見と再生プロジェクト2011
- 北海道の未来構想プロジェクト
- 持続可能な開発のための教育・ESD