市民の声はナゼ無視されるのか?春の札幌市長選では、オリパラ候補が4 割以上を得票、出口調査の6割が招致反対と答えた。市長は選挙中「立ち止まって考える。」と言っていたが、「2030、2034、2038…」と言い出している。ナゼ立ち止まれないのか?ナゼ引き返せないのか?市民は市長へ公開質問状を提出したが、まともな返答はなく、住民投票の直接請求を始めようとしている。オリパラ検討委員会、市議会、市の説明会、市長は、いずれも招致ありきで進んでいる。みなさんとともに考えたい。
日程 | 2023年10月3日(火)開講 全3回 月1回第一火曜18:45 ~ 20:45 |
会場 | さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5F 501A) |
受講料 | 通し 一般3,000 円 会員2,400 円 25 歳以下1,200 円 (単発 一般1,500 円/ 回 会員・オンライン1,000 円/ 回 25 歳以下500 円/ 回) |
コーディネーター | さっぽろオリパラを考える会 |
プログラム(全3回)
2023年10月3日(火)第1回
オリパラ決定に我々の声を
●さっぽろオリパラを考える会
この講座を始めてまる1年たちました。この1年間、様々な情勢の変化があり、我々考える会メンバーも行政や市民に我々の声を届けてきました。参加者全員で今後の方向を考えます。
2023年11月7日(火)第2回
オリパラ誘致に見る代表民主政治の病理
●森 啓(もり けい)自治体学研究者。著書に『自治体学理論の系譜』(2022、公人の友社)など。
※当初の予定から、講師が変更になりました。
五輪理念の崩壊、商業主義の支配、不正事件の続発、巨額の費用負担、他の政策課題との不均衡。そうした市民の疑念をよそに市長と市議会は誘致にひた走る。市民意思を無視する自治体政治の現実をみて、代表民主制と直接民主主義の問題性をあらためて問う。
2023年12月5日(火)第3回
市民自治と住民投票
●高橋 大輔(たかはし だいすけ)昨年まで某大手通信会社に勤務、消費生活アドバイザー
札幌オリパラ招致の是非を問う住民投票の求めに対し、市長も市議会も背を向けてきました。他の自治体の事例紹介も交えて、住民投票という手段が間接民主制の欠陥を補うものであることを分かりやすく解説します。
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