役員
役員の任期は2024年6月8日-2026年6月7日です。
理事
雨宮 恭子(共同代表)/林 炳澤(共同代表)/葛尾 晋(共同代表:俵屋年彦)/小泉 雅弘(事務局長)/稲場 千夏/川上 恵/北村 公一/下郷 沙季/田村 リエ子/西 千津/能登 睦美/平野 研/細谷 洋子/本庄 十喜/宮内 泰介
監事
大賀 浩一/亀田 成春
定款
事業報告書
2021年度 | 事業報告書 | 活動計算書/収支計算書 | 貸借対照表 | 財産目録 |
2020年度 | 事業報告書 | 活動計算書/収支計算書 | 貸借対照表 | 財産目録 |
2019年度 | 事業報告書 | 活動計算書/収支計算書 | 貸借対照表 | 財産目録 |
2018年度 | 事業報告書 | 活動計算書/収支計算書 | 貸借対照表 | 財産目録 |
メディア掲載
「遊」のあゆみ
1989年度 | ピープルズプラン21世紀(PP21)国際民衆行事の一環として北海道で世界先住民族会議を開催(札幌、平取町二風谷、釧路・釧路湿原)。その実行委員有志が中心となり、自由学校「遊」の設立を準備。 |
1990年度 | 自由学校「遊」(任意団体)設立。オープニング企画として松井やより講演(200名参加)。ユウ教育セミナー(学習塾・東区伏古)の教室を週一回使い、2つのコース(世界が見えてくるコースと英語コース)をスタート。 |
1991年度 | 会場を北光教会(中央区大通西1)に移す。フェミニズムの講座での議論が発端となり、「フェミニズムと軍隊」論争が広がる。英語コース参加者の手によりブックレット1『フィリピン コルディリエラの民話』発行。 |
1992年度 | 会場をかでる2・7(中央区北2西7)に移す。掘り下げコースの開講(コースの複線化)。第二回目のPP21国際民衆行事(タイ)への参加(花崎、小泉)。 |
1993年度 | 「女のスペース・おん」と共催で上野千鶴子講演会(400名参加)。ノツカマップ慰霊祭参加ツアー開催(初めてのスタディツアー)。 |
1994年度 | ラオス・スタディツアー開催(初めての海外ツアー)。ブックレット2『教科書の中のアイヌ民族と朝鮮』発行。 |
1995年度 | 事務所を喫茶ドミネ2F(中央区大通西19)に移す。ラオス女性同盟よりゲストを招聘。自由学校全国交流会in札幌の開催。 |
1996年度 | 「多民族共生」をテーマに地域調査プロジェクトを実施。第三回目のPP21国際民衆行事(ネパール)への参加(花崎)。 |
1997年度 | 事務所を心広北1条ビル6F(中央区北1西20)に移す(女のスペース・おんと共同)。コース受講制への移行。ハングルコース、写真コース開始。ユネスコ主催・国際成人教育会議(ドイツ・ハンブルグ)への参加(小泉)。 |
1998年度 | ソロモン諸島体験旅行実施。以後、3回にわたりツアーを組み、「ソロモン倶楽部」として、支援活動も実施。韓国スタディツアーの実施。「さっぽろ多文化共生のまちづくり」プロジェクト実施(2年間)。 |
1999年度 | 自前の教室スペースをもつ(心広北1条ビル7F)。「遊」10年キャンペーンで資金を募り、事務局スタッフ2名を有給化。ホームページの全面改訂。syuメーリングリスト開設。ブックレット3『東アジアの平和をつくるのは誰か』、4『アイヌ民族をめぐる法の変遷』、5『多文化を生きる-境界のとらえかた』、6『ゴミは地球を滅ぼすってホント?』発行。子どもの権利学習会の開始。 |
2000年度 | NPO法人さっぽろ自由学校「遊」設立総会(7月)。NPO法人化(2001年3月)。 林炳澤さんのパスポート発行拒否問題で要請行動を実施。カンボジアスタディツアーを酪農学園大学との共催で実施(2003年まで毎年)。開発教育ワークショップ研究会の開始。 |
2001年度 | 事務所&教室を現在の愛生舘ビル2F(中央区南1西5)に移転。韓国スタディツアーの開催。ブックレット7『二風谷ダムを問う』発行。アイヌアートデザイン教室開始。アジアNGOフォーラム(台湾・台北市)への参加(小泉)。 |
2002年度 | 台湾コミュニティ大学との交流の旅。台湾で開催されたアジアNGOフォーラムへの参加。ASPBE主催女性リーダー・ワークショップへの参加(モンゴル、都築)。ASPBE主催ベーシック・リーダーシップ・コースへの参加(マレーシア、小泉)。コミュニティビジネス事業化検討調査「学校と地域の連携に関する調査」(委託事業・北海道)。 |
2003年度 | コミュニティビジネス関連講座および事例集作成事業の実施(委託事業・北海道)。持続可能な開発のための教育(ESD)関連事業の開始(地球環境基金助成事業、2011年度まで継続)。ソロモン諸島よりエディ氏を招聘。ブックレット8『どこへ行く?』発行。 |
2004年度 | 15周年記念国際シンポジウム「東アジアにおけるオルタナティブな市民教育」を実施(中国、台湾、韓国、香港よりゲストを招聘)。 |
2005年度 | 中国で開催されたワークショップ「地域ガヴァナンスと農村のオルタナティブ」に参加(都築、越田、花崎)。NGO相談員事業(委託事業・外務省)。 |
2006年度 | シレトコ先住民族エコツアーを実施、その記録をもとにDVD『もうひとつのツーリズム~先住民族エコツアーの始動』を制作。中期三ヵ年計画の策定。 |
2007年度 | ビッグイシュー(ホームレスの自立を支援する雑誌)の札幌販売への協力開始(卸しスペースの提供など)。沖縄三線教室の開始。G8サミット市民フォーラムへの参加および関連講座の開催。『ESDテキストブック』発行。 |
2008年度 | G8サミットの開催に合わせ、市民フォーラム、市民メディアセンター、国際交流インフォセンター/キャンプなどに積極的に関わる。キューバ映画祭(第1回)の実施。『ESDへのヒント』発行。反貧困プロジェクトを実施、『札幌のホームレスを知る』発行。 |
2009年度 | ESDモデル事業として紋別での取り組みを開始、ツアーやワークショップを実施。北海道の未来構想プロジェクトの開始。書籍『アイヌ民族、半生を語る』発行。 |
2010年度 | 20周年記念イベント「さっぽろフリーダムフェスタ」の開催。韓国スタディツアーの開催。名古屋COP10への参加(小泉)。 |
2011年度 | 東日本大震災市民支援ネットワーク・札幌「むすびば」の立ち上げに関わる。夕張の価値発見と再生プロジェクト実施、夕張交流合宿の開催。 |
2012年度 | ネパール・スタディ&交流ツアー実施。パナソニック助成による組織診断の実施。ブックレット9『アイヌ民族の先住補償問題』発行。理事の越田清和さん死去(2013年2月)。 |
2013年度 | 映画「襤褸の旗」上映会開催。名義後援不承認問題をめぐる取り組み。マレーシア・スタディツアー実施。 |
2014年度 | 教室&事務所を愛生舘ビル2Fから6Fへ移す。オープニング企画として「風下の村」原画展開催。講演「上野千鶴子 憲法を語る」開催(450名参加)。報告書『刑務所は最後のセーフティネットか?』発行。 |
2015年度 | 25周年を記念してフォーラム「民主主義ってなんだ!? ~社会運動と市民の学び」および全国ミーティング「市民の学びとアドボカシー~市民教育の今後のビジョンと連携を探る」開催。カンボジアスタディツアー「アンコールワットとカンボジアの今をまるごと学ぶ旅」実施(共催:ネイバーズ)。 |
2016年度 | 「SDGs北海道の地域目標づくり」ワークショップ開催。その成果をまとめた小冊子『SDGs北海道の地域目標をつくろう』作成。アイヌ政策検討市民会議(2016年3月発足)に参画、運営協力。 |
2017年度 | 講演会「挑戦―前川喜平が語る教育」開催(共催:日本ジャーナリスト会議北海道、741名参加)。ブックレット10『現代日本の公共性と全体主義を考える―ハンナ・アレントをめぐって』出版。小冊子『SDGs北海道の地域目標をつくろう2 SDGs×先住民族』作成。「札幌市に人種差別撤廃条例をつくる市民会議」(2017年10月設立)に参画。 |
2018年度 | 北海道SDGs推進懇談会に参加、その記録を報告書『北海道SDGs懇談会の記録』にまとめる。 |
2019年度 | 紋別アイヌ協会主催のカムイノミ・イチャルパ(先祖供養の儀式)およびカムイチェプノミ(サケを迎える伝統儀式)に合わせ、アイヌ民族同士の話し合いの場「ウコ・イタク(共に語ろう)」を実施。紋別アイヌ協会によるサケ・マスの自主捕獲に対し、警察への告発があったことを受け、「アイヌ(=ひと)の権利をめざす会」結成、署名活動を開始。 |
2020年度 | 新型コロナ感染症の拡大により、前期は対面講座を中止、いくつかの講座を無料でオンライン開催。後期からはオンラインも活用しながら対面講座も再開。「アイヌ民族の先住権、とりわけ漁業権の回復に向けた取組み」(JANICグローバル共生ファンド助成事業)の実施。「カムイチェプ・プロジェクト研究会」の成果をまとめた小冊子『カムイチェプ読本』の発行。「北海道メジャーグループ・プロジェクト」の開始。「遊」設立30周年を機に「ピープルズプラン2020」を呼びかけ、公開ウェブセミナーを2回実施。 |
2021年度 | 講座におけるオンライン活用が定着。前年度から実施の「カムイチェプ・プロジェクト研究会」に加え、「アイヌ森林問題研究会」を開催。北海道メジャーグループ・プロジェクトの2020年度の成果をまとめた小冊子『聴きあおう 未来を照らす あなたの言葉 わたしの言葉』発行。 |
2022年度 | ジョイント・プロジェクト「森・川・海のアイヌ先住権研究プロジェクト」(パッカード財団助成・3年間)の開始。アニマルウェルフェア担当チームによる専用ウェブサイト作成とハンドブック『人も動物も満たされて生きる』の発行。オンライン茶話会「遊サロン」の開催(隔週日曜)。 |