2012年度講座

2012年度に開催した講座をご紹介します。

2012年度

[語学・コミュニケーション]出会う英語 Listen&Talk!

●10月1日(月)開講 
 毎週月曜19:00~20:30 後期18回(10/1~2013年3/25)
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●定 員 12名(最少催行5名)
●受講料 一般30,000円 会員28,500円 学生24,000円
  *体験(1回のみ)1,000円

●5月7日(月)開講 
 毎週月曜19:00~20:30 前期18回(5/7~9/24)
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●定 員 12名(最少催行5名)
●受講料 一般30,000円 会員28,500円 学生24,000円
  *体験(1回のみ)1,000円
●講師 Dilip BK Sunar (ディリップ ビーケー シュナール)BA St. Louis University USA

皆様へ ~メッセージ~
All of you are most welcome to talk and discuss in English at Freedom School. Together lets get into various topics, get know each other and exchange our views and ideas. Bring your hopes to a issue or just be socialized, get informed or let others , the everyday matters around us in English language has never been so fun and helpful. I look forward to see you all and can’t wait building a new community. Never End Peace and Love.
英語は、世界じゅうの異なった文化や歴史をもつ人たちと交流するためのツールのひとつです。このクラスでは、環境・平和・人権などのテーマについて、身近な話題を切り口に、英語で話し合います。まずは、つたなくても間違ってもいいから、躊躇しないで話してみるのが第一歩。だんだん使える語彙が増え、自分の考えを英語で言えるようになります。それは、自己を再認識したり、多様なものの見方に触れたり、知識や考えを深めたりすることにつながります。話すことに自信がない方は、まず講師や参加者の話に耳を傾けることから始めてみましょう。

2012年10月1日(月)
10月おためしコース(3回)
10/15, 10/22, 10/29 月曜19:00~20:30

●受講料 5000円

●3回の中で行う内容の例
・英語で身の回りのことを話してみよう。
・気になるニュースをシェアしよう。
・英語で意見を言う練習をしてみよう。
・3分間スピーチにトライ!

[語学・コミュニケーション]英語で世界を読む

●10月12日(金)開講
 後期6回 金曜19:00~20:30
 10/12, 11/9, 12/14, 1/11, 2/8, 3/8
 *日程は変更になる場合があります
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般10,500円 会員9,000円 学生8,000円 
 *体験(1回のみ)1,000円
●使用テキスト例
「New Internationalist」:世界の貧困や不平等などの問 題を伝える月刊誌

●4月20日(金)開講
 前期5回 金曜19:00~20:30
 4/20、5/25,6/29,7/20, 9/21
 *日程は変更になる場合があります
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般9,000円 会員8,000円 学生7,000円 
 *体験(1回のみ)1,000円
●使用テキスト例
「New Internationalist」:世界の貧困や不平等などの問題を伝える月刊誌

●講師 越田 清和(こしだ きよかず)
ほっかいどうピーストレード事務局長。札幌市内の大学数校で非常勤講師を務める。1993年から2000年まで英文季刊誌AMPO編集部、訳書に『ピナトゥボ山と先住
民族アエタ』(明石書店)、著書に著書に『アイヌモシリと平和』(共編著、法律文化社)など。

●ナビゲーター 滝口 香織(たきぐち かおり)
さっぽろ自由学校「遊」事務局スタッフ。2006年より、当団体の英語関連企画のアシスタントやコーディネーター、翻訳・通訳業務を務める。

日本のマス・メディアでは流れない「もう一つの世界」の動きを読み、それをもとにみんなで(日本語で)話し合います。英語でニュースを読む力と文章の大意をつかむ力をつけ、社会や政治についての単語や表現を覚えます。辞書を引くことのできる人なら誰でもOK。世界の動きを知りたい人ならもっとOK。大学入試レベルの英語です。習うより英語に慣れろ、です。

[語学・コミュニケーション]うれし、たのし、ハングル

●10月22日(月)から2013年3月18日(月)まで 全18回
●受講料 一般30,000円 会員31,500円 学生24,000円  ※体験(1回のみ) 1,000円
●定 員 各クラス8名(最小催行人数 各クラス5名)
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」

入門コース  毎週月曜18:30~19:50  
初級コース  毎週月曜20:00~21:20

●5月7日(月)開講(2013年3月まで) 全36回
●受講料 一般55,000円(分割30,000円×2 会員は3,000円割引) 学生48,000円
   ※体験(1回のみ) 1,000円 
●定 員 各クラス8名(最小催行人数 各クラス5名)
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●講 師 奇 英花(キ ヨンファ)  北海道大学教育研究科卒
1997年に始まった「遊」のハングル講座。言葉を入り口にすぐお隣の人たちのことをもっと知る機会にすると同時に、一人歩きできる会話力の習得というゴールを目指します。ハングルを学び始めたという方のための「入門コース」と、文字が読めて、ごく簡単な会話ができるという方のための「初級コース」の2クラスを設けます。

「入門コース」は、ハングルの読み書きを行きつ戻りつしながら進めます。全く初めてという方も挑戦してはいかが? かな文字と同じく表音文字とはいえ、母音と子音とで構成されるハングルは、音にはより敏感なところは難しい。でも日本語によく似た漢字音も多く、また語順もほぽ同じ。テキストには「韓国語レッスン初級Ⅰ(スリーエーネットワーク版)」を使います。
「初級コース」は、ハングルで書かれた文が読めて、ごく簡単な会話の出来る方たちに最適です。文法を学びつつ、ドラマ・映画・音楽そして日韓の日常生活のあれこれにも触れながら語彙をふやし、日常会話を習得していきましょう。

[暮らし・環境]リオ地球環境サミットから20年~グリーン経済と循環型社会~

●10月16日(火)開講 全5回 火曜19:00~21:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」(11/13は別会場)
●受講料 一般6,000円 会員・学生4,800円(単発 一般1,500円 会員・学生1,000円)

熱い議論が交わされた「リオ地球環境サミット」から20年たち、私たちの暮らしは何が変わり、何が変わらなかったのでしょうか。着々と進んでいくグローバリゼーションの波の中で、本当の地域循環型社会を実現するにはどうしたらよいか、様々な視点で考えたいと思います。ぜひ、おいでください。

2012年10月16日(火)
リオ+20報告 
●宍戸 隆子(ししど たかこ)むすびば くらし隊(福島からの自主避難)
今年、リオ+20に参加されてきた宍戸隆子さんに、現場でどんな議論が交わされたのか、感想も含めて、お話いただきます。

2012年11月13日(火) 会場:札幌エルプラザ2F 環境研修室
グリーン経済と循環型社会(仮)
●古沢 広祐(ふるさわ こうゆう)特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES)代表理事
グリーン経済とは? 本当の循環型社会とは? リオ地球環境サミットにも参加された古沢さんに、世界の事例を含め、様々な視点でお話いただきます。

2013年1月22日(火)
グリーン経済の影で
●山田 征(やまだ せい)菜の花の会
「エコ」「よいもの」として、歓迎ムードで語られるグリーン経済。でもその裏には、おもわぬ落とし穴があるかもしれません。グリーン経済の意外な事実を紹介します。

2013年2月19日(火)
地域の中で、シゲンとおカネをまわすには~北海道での実践~
●大友 詔雄(おおとも のりお)NERC(自然エネルギー研究センター)
自然エネルギー資源を活用した地域循環の仕組みについて、北海道での様々な実例をもとに、お話いただきます。

2013年3月19日(火)
「グローバリゼーションではない、グリーンな経済」について、話しましょう!
~講座参加者による意見交換を中心として~
●東 龍夫(ひがし たつお)(有)ひがしリサイクルサービス代表取締役
20年前に参加したリオサミットのキーワードは、「持続可能な」ということ。しかし今、原発事故、有害化学物質の氾濫、資源の浪費と枯渇、貧富の格差の拡大が続いています。それらを乗り越え、どんな未来を創るのか? 皆さんと話し合いたいと思います。

[暮らし・環境]一人でも、一人じゃなくても ~老後の暮らしをデザインする~

●10月19日(金)開講 全6回 月1回金曜19:00~21:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般6,000円 会員・学生4,800円(単発 一般1,500円 会員・学生1,000円)

「遊」の周辺でも親の介護や自身の老いの兆しが話題になることが多くなりました。発足して22年。私たちも「遊」と一緒に歳を重ねてきたのだということを、しみじみと実感しています。老いは誰にも訪れる問題ですが、いたずらに不安に捉えられるのではなく、私たちらしく「遊」らしく老いの日々を過ごしたい、そんな老後の暮らしをデザインしましょう。

2012年10月19日(金)
老後の暮らしを考えるポイント~具体的な経験から学ぶ~
●阿達 まさ子(あだち まさこ)高齢化社会を考える女性の会・北海道
会発足から20年余り、会員が年齢を重ねる中で実際に経験してきた暮らしの中のさまざまな問題をお聞きし、そのときにならなければわからない老後の生活の問題について考えます。

2012年11月16日(金)
老後の暮らしの生活設計~住居費・医療費・年金のこといっしょに考えてみませんか?~
●福井 郁子(ふくい いくこ)AFP(ファイナンシャル・プランナー)
なんとなく不安な老後の暮らし。住居費・医療費などの一般的な目安を知ることによって、経済的な面における漠然とした不安を具体的に捉え、生活設計を考えます。

2012年12月21日(金)
終の住処を選ぶ~居住の選択肢~
●細谷 洋子(ほそや ようこ)さっぽろ自由学校「遊」共同代表
普通の住宅での一人暮らしが難しくなったら、どんな居住の選択肢があるのでしょう。高齢者専用賃貸マンションやケアホームなど、札幌市内にある高齢者を対象とした居住施設をリストアップし、ライフスタイルと居住の条件を考えます。

2013年1月18日(金)
社会やコミュニティの中にある日々の暮らし
●瀧口 裕三(たきぐち ゆうぞう)さっぽろ自由学校「遊」会員
●市原 早苗(いちはら さなえ)さっぽろ自由学校「遊」会員
人は社会的な存在です。フットワークは少し重くなっても、人と関わり、地域や社会との接点を持ち続けて、社会の中で生きる楽しさとそのための工夫を語り合いましょう。
・町内会など地域コミュニティとの関わり(瀧口裕三)
・留学生との触れ合いや市民運動との関わり(市原早苗)

2013年2月15日(金)
最後まで自分らしく~ケアを考える~
●高橋 貴美子(たかはし きみこ)医師、札幌中央ファミリークリニック所長
●木村 眞樹子(きむら まきこ)ホームヘルパー、木精のさと代表
いつか必ず訪れるケアやサポートが必要になる日。自分らしく人生の終末期を過ごすために、外部のサポートの利用やターミナルケアについて、多くの事例に接してこられた立場から問題提起をいただいて考えます。

2013年3月15日(金)
“死”とどう向き合うか?~のぞましい葬送のかたちと準備を考える~
●澤 知里(さわ ちさと)葬送を考える市民の会
人生の終着点、“死”は必ずやってきます。「葬送を考える市民の会」の活動に示唆をいただきながら、逝くもの、残されるもの双方の視点から考えたいと思います。

[暮らし・環境]札幌・北海道のフェアトレード~フェアトレードタウン札幌・北海道をめざして~

●10月23日(火)開講 全6回 月1回火曜19:00~21:00
●会場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般6,000円 会員・学生4,800円(単発 一般1,500円 会員・学生1,000円)

発展途上国の厳しい条件に置かれた生産者と公正な取引を行うフェアトレードは、今、札幌・北海道でも静かにそして深く広がりつつあります。講座では、日本と世界におけるフェアトレードの現状、札幌・北海道発のフェアトレードを紹介します。また、フェアトレードの原則の一つである「適正な価格」という視点から、札幌の福祉施設(作業所)や、北海道の農業生産者が置かれている現状を改めて振り返り、国内フェアトレードの可能性を考え、世界で初めてフェアトレードを立法化したブラジルの例を紹介して、札幌・北海道におけるフェアトレードタウンの実現を考えます。

2012年10月23日(火)
日本のフェアトレード基準とは?~その独自性とフェアトレードタウン熊本市の誕生~
●萱野 智篤(かやの ともあつ)北星学園大学教員
昨年6月、日本・アジアで初めて、熊本市がフェアトレードタウンとして認定されました。世界のフェアトレードタウン運動における日本の特長を探ります。

2012年11月20日(火)
北海道発のフェアトレード~北海道ピーストレードのこれまでとこれから~
●越田 清和(こしだ きよかず)北星学園大学非常勤講師
北海道で初めて東チモールのコーヒー生産者とフェアトレードを開始した北海道ピーストレードのこれまでと、これからの展望を探ります。

2012年12月18日(火)
フェアトレードと福祉施設製品の流通・販売~東米里しいたけ村の経験から~
●武藤 光恵(むとう みつえ)東米里しいたけ村施設長
東米里しいたけ村で、身体・知的・精神障がい者が協力していける場所作りに取り組む武藤さんのお話からフェアトレードとの共通性を探ります。

2013年1月29日(火)
フェアトレードと北海道農業~雨竜町照井農場の事例より~
●高見 早苗(たかみ さなえ)山口大学非常勤講師、自営農家
自給率200%といわれる北海道農業ですが、その実態はどうなっているのでしょうか。フェアトレードの視点から北海道農業を考えます。

2013年2月26日(火)
ブラジルのフェアトレード立法~それが私たちに意味するもの~
●平野 研(ひらの けん)北海学園大学教員
2011年、世界で初めてフェアトレード立法が南米のブラジルで実現しました。その背景とは、そして北海道の私たちに意味するものは?

2013年3月26日(火)パネル・ディスカッション
フェアトレードタウン札幌・北海道とは?
●萱野、高見、平野、フェアトレード北海道理事(予定)
5回の講座を踏まえて、札幌・北海道に住む私たちにフェアトレードが指し示す新しい社会・経済・暮らしのあり方とはどのようなものなのか議論します。

[暮らし・環境]捨てたい人と捨てたくない人のための もの片付け考

●5月8日(火)開講 全4回 火曜18:30~20:30
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般4,000円 会員・学生3,200円(単発 一般1,500円 会員・学生1,000円)

町の本屋さんには、ものの整理や片付けに関する本や雑誌がたくさん並んでいて、選びきれないほどです。たしかに「家の中のものが片付かなくて困った、どうしよう」と、思っている人も増えているようです。そして、「いらないものを思いきって捨ててよかった」という声もよく聞かれます。しかし、限りある資源や環境との関係はどうなんだろう、だけど片付かない私の日常はどうしたらいいのだろうなど、疑問や悩みをもち寄って、「人生や暮らしともの片付け」について、一緒に学んでみませんか。講座参加者同士で、不要品の交換会なども試みてみたいと思います。 

2012年5月8日(火)
高齢者の暮らしともの
●木村 眞樹子(きむら まきこ)
平成7年ホームヘルパーという仕事に出会う。現在(株)木精のさとの代表として、「ヘルパーステーションそよかぜ」と「コミュニティーカフェおしゃべり畑こだまの森」をやっています。
ケアの必要な高齢者の暮らしでは、大切なものはどうなるのでしょう。高齢者と係るお仕事を通して感じてきたことなどを聞きます。

2012年6月5日(火)
受け継がれないモノたちの行方
●東 龍夫(ひがし たつお)(有)ひがしリサイクルサービス代表取締役。地域に根ざしたリサイクルサービスに30年取り組むかたわら、精神障害を持った人たちと協働している。札幌市環境保全アドバイザー、北海道環境学習トレーナー、環境省環境カウンセラー(事業者部門・市民部門)
人生の遺品の整理から、どんな問題や課題が見えてくるのでしょう。仕事として遺品整理を引き受けた現場のお話を聞きます。

2012年7月31日(火)
私のもの片付け実践発表
●水上 さえ(みずかみ さえ)
●斉藤 郁弥(さいとう いくみ)
●能登 睦美(のと むつみ)
片付く喜び、片付かない諦め、片付けの心がけなど、経験談を聞きます。
「かたづけは分類だ!」水上さえ
「もの片付けのこつ」斉藤郁弥
「苦手を楽しむ」能登睦美

2012年9月4日(火)
少ないモノで豊かに暮らしたい
●東 龍夫(ひがし たつお)
暮らしのもの片付けのあり方を環境やゴミ問題の観点から考えてみましょう。これまでの講座で学んだことの振り返りもします。

[暮らし・環境]ハーブとともに四季を暮らす 2012~生命を慈しむ知恵~

●4月13日(金)開講 講座6回 ☆お手入れ日7回(予定)
●通し参加費 一般12,500円 会員・学生10,000円  (材料費別途5,000円)
●会 場 花崎皋平さん宅(小樽) *4/13は「遊」にて
●時 間 10:05小樽駅改札前集合 解散15:30前後 *4/13は別
●持 物 軍手、ビニール袋(お持ち帰り用)、農作業に適した服装、園芸用はさみ、移植ごて
●講 師 村上 朋子(むらかみ ともこ)ハーブ料理研究家

古来から薬用植物として使われてきたハーブには、幅広い用途があります。この講座では、暮らしの様々な場面で役立つハーブの使い方をご紹介します。ハーブたちと季節を巡りながら、香しく美味しい時を過ごす健やかな時間をご一緒にいかがですか。小樽、花崎皋平さんの畑とキッチンをお借りし、身体を動かし五感で覚えることを目指しましょう。野菜の栽培も可能な範囲で行い、食卓に取り入れます。

2012年4月13日(金)第1回 【座学・札幌】
ハーブの世界へようこそ~ハーブの可能性と魅力~
●時 間 18:30~20:30
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●一般1,500円、会員・学生1,000円(材料費込)
①世界のハーブの種類、薬効、歴史などを学ぶ。
②自分の暮らしにあったハーブ・ガーデンづくりのポイント
★季節のオリジナルハーブティー付

2012年4月30日(月)
お手入れ日

2012年5月27日(日)第2回 【実践・小樽】
キッチンハーブガーデンを作ろう その 1
●一般2,500円、会員・学生2,000円(材料費別途1,000円)
●最小催行5名 定員10名
ハーブの庭を創造する想像する。地球に庭の絵を描く。春の庭の手入れ、ハーブ苗、種まき。
★ハーブ料理の昼食

2012年6月10日(日)
お手入れ日

2012年6月24日(日)第3回 【実践・小樽】
キッチンハーブガーデンを作ろう その2
●一般2,500円、会員・学生2,000円(材料費別途1,000円)
●最小催行5名 定員10名
ハーブの力を知り、具体的に使える知恵を出し合う。草取り、虫除け作り。
★ハーブ料理の昼食

2012年7月8日(日)第4回 【実践・小樽】
オーガニック・ハーブ料理教室 その1
●一般2,500円、会員・学生2,000円(材料費別途1,000円)
●最小催行5名 定員10名
ハーブを使い身体が小躍りして喜ぶ料理をつくる。フレッシュハーブティー、夏のハーブオムレツ、ハーブソースなど。草取り、野外休憩所作り。
★ハーブ料理の昼食

2012年7月19日(木)
お手入れ日

2012年7月29日(日)
お手入れ日

2012年8月9日(木)
お手入れ日

2012年8月19日(日)
お手入れ日

2012年9月9日(日)第5回 【実践・小樽】
オーガニック・ハーブ料理教室 その2
●一般2,500円、会員・学生2,000円(材料費別途1,000円)
●最小催行5名 定員10名
ハーブを冬に向けて保存する。刈り取り、ドライハーブ作り。
★ハーブ料理の昼食

2012年9月30日(日)
お手入れ日

2012年10月28日(日) 第6回 【実践・小樽】
キッチンハーブガーデンを作ろう その3
●一般2,500円、会員・学生2,000円(材料費別途1,000円)
●最小催行5名 定員10名
庭の冬支度。春に向けての養生。庭にて感謝祭パーティー 。
★ハーブ料理の昼食

[暮らし・環境]安心、快適、楽しい!からだのケアグッズ&日用品手作り講座

手に入りやすい天然素材を使って、スキンケア用品やお掃除用品を作ってみませんか? 身体に負担のかかる化学合成物質を避けることができますし、一つのものが工夫次第でいろいろと使いまわせること、自分の好みに応じてアレンジできることに感動と驚きがあるはず。「買わずに作ることができる」ことを知ることで、日常生活についてさらなる気づきを得られるかもしれません。ぜひごいっしょにいかが?

●講師 千徳 あす香(せんとく あすか)エコロジー&オーガニックショップEarth Cover店長
【昼コース】4月19日(木)開講 全3回 木曜11:00~12:30
【夜コース】7月27日(金)開講 全3回 金曜19:00~20:30
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」   
●定 員  10名 ※定員に達し次第締切りますのでお早めにお申込ください。
●最小催行 5名

2012年4月19日(木)【昼コース】第1回
新生活!お部屋をいい香りに 
ルームスプレー、防虫サシェ 作製
※受付締め切りました。ご希望の方は、以降の回で追加受講可能ですので、お問合せください。

2012年5月10日(木)【昼コース】第2回
基本のクリームと疲れを取るオイル
ハンドクリーム、マッサージオイル 作製
※受付締め切りました。ご希望の方は、以降の回で追加受講可能ですので、お問合せください。

2012年6月14日(木)【昼コース】第3回
基本の化粧水と足すっきりスプレー
化粧水、フットスプレー 作製
※受付締め切りました。ご希望の方は、以降の回で追加受講可能ですので、お問合せください。

2012年7月27日(金)【夜コース】第1回
夏!お掃除でジメジメ予防
バスルームクリーナー、カビ予防スプレー 作製
※受付締め切りました。ご希望の方は、以降の回で追加受講可能ですので、お問合せください。

2012年8月31日(金)【夜コース】第2回
夏の疲れを癒すスペシャルケア~ボディケア編
フットスクラブ、パック 作製

受講料(材料費込み)

1個作製: 700円
2個作製:1300円
3個作製:1800円
4個作製:2200円

2012年9月14日(金)【夜コース】第3回
夏の疲れを癒すスペシャルケア~ヘアケア編
ヘアエッセンス、ヘアパック 作製
受講料(材料費込み)

1個作製: 700円
2個作製:1300円
3個作製:1800円
4個作製:2200円

[社会・人権]ソーシャルメディアの新段階~危うさと可能性、新しい流れに迫ります~

4-6月の実践講座に続く連続講座です。ソーシャルメディアの可能性を実感した2012年前半でした。しかし、その危うさも認識されるようになっています。「ソーシャルメディア」の問題点、新しい流れに迫ります。毎回、テーマを設けていますが、タイムリーな話題も積極的に取り上げます。講座の時間以外にも、Facebookのグループなどを使い、継続的に情報共有していきます。

●講 師 俵屋 年彦(たわらや としひこ)
2009年7月からソーシャルメディアを始め、さまざまな試みを継続。Twitterのフォロワー(定期閲覧者)数は31万人を超えている(国内80位)。Facebookでは4900人と友人関係を築き、交流を深めている。現在は「ソーシャルパワーSAPPORO」を立ち上げ活動している。

●10月3日(水)開講 全5回 水曜18:30~20:00
  10/3、10/17、10/31、11/7、11/21
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般5,000円 会員・学生4,000円(単発 一般1,500円 会員・学生1,000円)

2012年10月3日(水)
セキュリティ対策
ソーシャルメディアのセキュリティ対策を具体的に説明します。

2012年10月17日(水)
Lineの仕組みと歴史
国産の新しいソーシャルメディアLineの仕組み、歴史を説明します。

2012年10月31日(水)
Pinterestなどの仕組み
ビジュアル系ソーシャルメディアPinterestなどの仕組みを説明します。

2012年11月7日(水)
ソーシャルメディアと政治
ソーシャルメディアの動員力と可視化の可能性と問題点を探ります。

2012年11月21日(水)
ソーシャルメディアの明日
ソーシャルメディアの現状と課題を踏まえ、進むべき道を探ります。

[社会・人権]沖縄「復帰」40年 その現状と私たち

●開 講 10月6日(土)14:00~17:00 全6回 
2回目以降は火曜19:00~21:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般6,000円 会員・学生4,800円(単発 一般1,500円 会員・学生1,000円)

「沖縄を返せ」と歌われ、それに重ねてシュプレヒコール「かえせ!」が繰りかえされ、そして「復帰」したのが1972年。それから40年になる今も、「復帰前」と変わらずに「復帰後」もあり続ける米軍基地。「本土」では減ったそれが、「復帰」後の「沖縄」では増えそして強化され、それがもたらす様々な困難を「沖縄」に押しつけたままです。「沖縄」と私たちはどう向きあうのか。「復帰40年」をきっかけにして考えましょう。

2012年10月6日(土) 14:00~17:00
「シバサシ~安里清信の残照~」 上映とお話
●花崎 皋平(はなざき こうへい)著述業(哲学。社会思想)
著書「田中正造と民衆思想の継承(2010年刊)」で、安里清信を田中正造の後継者の一人と位置付ける花崎さんのお話を聞き、「海はひとの母である」の信念のもとに闘い抜いた彼の生涯を追うドキュメンタリ―を観ます。
*事前にお申込願います

2012年10月30日(火)19:00~21:00
消滅していく沖縄やんばるの森
●市川 守弘(いちかわもりひろ)日本森林生態系保護ネットワーク事務局長
復帰以降本島北部のやんばるでは森の大面積皆伐が続き、消滅寸前です。基地依存を強いる補助金漬け行政と地元経済の崩壊。その実態を見すえ、将来を考えます。

2012年11月27日(火)19:00~21:00
沖縄の教科書採択を巡って考える   
●平井 敦子(ひらい あつこ)子どもと教科書北海道ネット21共同代表
2007年の「日本軍強制記述の削除」に抗議する「教科書検定意見撤回を求める県民大会」には11万余の参加があった一方、今春の採択では政治的圧力に屈するという事態が生じた。これらをどのようにとらえればよいのか考えたい。

2013年1月8日(火)19:00~21:00
映像で考える沖縄戦と基地
●影山 あさ子(かげやま あさこ)映画「ラブ沖縄@辺野古 @高江」監督(共同監督藤本幸久)
米軍の占領と基地被害に苦しむ沖縄。その原点にある沖縄戦。最前線の抵抗の現場、辺野古と高江。8年間、沖縄を撮り続けてきた映像を通して、沖縄戦と基地を考える。

2013年2月5日(火)19:00~21:00
沖縄と基地と女性たち
●志堅原 郁子(しけんばる いくこ)NPOピーチハウス・デートDVファシリテーター
DV、いじめ、セクハラ、戦争の構造は「力と支配」。父権社会の沖縄で「力と支配」を具現化した基地が女性にどのような影響を与えてきたのか、データに表れない空気感を含め問題提起します。

2013年3月5日(火)19:00~21:00
みんなで話そう「沖縄とどう向きあうか」
●外岡秀俊(そとおかひでとし)朝日新聞入社後、学芸、社会部、ニューヨーク特派員、アエラ編集部、欧州総局長、編集委員、東京編集局長などを務め、11年3月に早期退社。著書に「地震と社会」「傍観者からの手紙」(いずれも、みすず書房)、「3・11複合被災」(岩波新書)など。

私は一新聞記者として、1995年の少女暴行事件以降、一貫して沖縄にかかわってきました。そこで感じたのは、本土から分離され、27年もの間、米軍事政権下に置かれた歴史を、私自身、まったく理解していなかったということです。その歴史の空白を、皆さんと考えてみたいと思います。

[社会・人権]地域でつくる、小さな仕事~ソーシャル・ビジネスを起業しよう~

●10月26日(金)開講 全6回 月1回金曜(第3回のみ土曜)19:00~21:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般6,000円 会員・学生4,800円(単発 一般1,500円 会員・学生1,000円)

グローバル経済による世界的規模での格差の拡大、地域経済の疲弊、過疎化、少子高齢化、環境問題など、私たちの社会は多くの課題を抱えていますが、近年、さまざまな社会的課題をビジネスの手法によって解決しようとするソーシャルビジネスが注目されるようになっています。ソーシャルビジネスがこれらの社会的課題にどのように向き合い、どのように解決しようとしているのか、研究者、ソーシャルビジネスの経営者、現在ソーシャルビジネス起業奮闘中の皆さんのお話を通じて考えていきたいと思います。ソーシャルビジネスに関心のある方、ソーシャルビジネスの起業を考えている方、多くの皆さんが受講されることを期待します。

2012年10月26日(金)
ソーシャルビジネスの意義と経営
●河西 邦人(かわにし くにひと)札幌学院大学経営学部教授。北海道NPOバンク副理事長
ソーシャルビジネスとは何か? 豊富な実践例を紹介していただき、経営の視点からソーシャルビジネスをどう創出するのか、ソーシャルビジネスによって持続可能な社会を創り上げていくことができるのか、など、ソーシャルビジネスの課題について語っていただきます。

2012年11月30日(金)
ソーシャルビジネスのとらえ方
●加納 尚明(かのう なおあき)一般社団法人プロジェクトデザインセンター代表理事
実践者の経験と立場から、ソーシャルビジネス起業の意義とそのとらえ方を紹介するとともに、実践事例から学ぶ上での視点などをアドバイスしていただきます。

2012年12月22日(土)*この回のみ土曜
子育てママの起業~ウェブサイト「ママNavi」を中核とした子育て支援事業~
●阿部 夕子(あべ ゆうこ)株式会社Mammy Pro代表取締役
2人の子育てママ仲間の協力を得て、子育てママ支援のウェブサイト「ママNavi」を運営する株式会社Mammy Proを起業し、サイトを通じて、「親子カフェ」「ママ住ま」をはじめとする多彩な子育て支援事業を展開している阿部夕子さんにお話をお聞きします。

2013年1月25日(金)
学生ボランティアから起業~地域で助け合う場と仕組みづくり~
●大原 祐介(おおはら ゆうすけ)NPO法人ゆうゆう理事長
北海道医療大学の学生ボランティア活動から出発し、NPO法人ゆうゆうを起業、「地域を創る」の理念のもと、当別町で「ノーマライゼーションセンターにょきにょき」「当別町共生型地域福祉ターミナル」「当別町障がい者総合相談支援センターnanakamado」等を運営している大原祐介さんにお話をお聞きします。

2013年2月22日(金)
起業のポイント&アイデアコンテスト
●樽見 弘紀(たるみ ひろのり)北海学園大学法学部教授
社会起業を考える上でのポイントを整理しながら、参加者が実際に起業のアイデア(テーマ、内容など)を考え、紹介しあうミニ・コンテストを実施します。

2013年3月22日(金)
起業奮闘中の方々を囲んで
●橋口 とも子(はしぐち ともこ)株式会社トラヴェシーア代表取締役
●松田 剛史(まつだ たけし)ソーシャルベンチャー「あんじょう家本舗」代表
実際に地域で起業し、奮闘中の方々を囲んで、起業にいたる経緯やその実際などを聞き、自分たちの起業アイデアを実践に結びつける上でのヒントを得ます。

[社会・人権]連続セミナー アイヌ先住権とは何か?

●12月5日(水)開講 全4回 月1回水曜19:00~21:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般4,000円 会員・学生・アイヌ民族3,200円(単発 一般1,500円 会員・学生・アイヌ民族1,000円)

●講 師 市川 守弘(いちかわ もりひろ)
1954年東京生れ。1988年札幌弁護士会所属・弁護士。1999年から2002年までコロラド大学ロースクールで自然保護法と先住民法を学ぶ。

今まで、アイヌ問題として、先住権という言葉は出てきても、その中味についてはほとんど議論されてきませんでした。アイヌ問題は歴史学、民族学、文化人類学の分野で議論されてきても、法学からのアプローチがあまりされてこなかったからです。国のアイヌ政策推進会議が先住権問題に触れずにアイヌ政策を進めようとしていることも、これらが原因と思われます。今回は、国際的視野にたって、アイヌ法を一から考えようとする画期的な講義です。

2012年12月5日(水) 第1回
アイヌ問題を法的に考える

2013年1月16日(水) 第2回
アメリカ先住民法から学ぶこと、特に主権論

2013年2月6日(水) 第3回
アイヌ先住権を具体的に考える

2013年3月6日(水) 第4回
国の政策との対決、今後どう取組むか

[社会・人権]学校は誰のもの?

●12月11日(火)開講(2回目以降は水曜)全4回 19:00~21:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般4,000円 会員・学生3,200円(単発 一般1,500円 会員・学生1,000円)

閉塞感を増しつつある学校現場。それはいったい、どうしてなのでしょうか?その原因を学校という制度の中に探り、今、学校現場で何が起きているか、そして子どもにとって、どういうあり方がよいかを、先駆的な北海道での取組みを参考に、皆さんで考えたいと思います。

2012年12月11日(火)
今の学校教育について感じること
●晴山 紫恵子(はれやま しえこ) NPO法人るーでんす代表
40年間、教育者として、さまざまな学生たちと直接 接してきた晴山さんに、今の学校現場、教育について感じている事を、率直にお話いただきます。

2012年12月19日(水)
いま教育現場で何がおきているか~憲法、教育原理,国際基準から考える~
●佐藤 博文(さとう ひろふみ)弁護士
いま、教育現場で何が起きているかご存知ですか? 学校という外からは閉じられた箱のなかでおきている現実について、憲法や教育原理の観点からお話を伺います。

2013年1月30日(水)
「学校」という制度を考える
●明田川 知美(あけたがわ ともみ)北海道大学大学院教育学院 博士課程
現在の教育現場の状況について、「学校制度」という観点から、読み解きます。

2013年2月20日(水)
「では、どうすれば?」 
●講師交渉中
これまで学んだことを踏まえ、ではいったい、どのような教育現場のあり方がよいのか、北海道の先駆的な事例について学び、皆さんで考えたいと思います。

[社会・人権]ソーシャルメディア実践講座~楽しく簡単便利。でも、コツがあります~

●4月27日(金)開講 全5回 金曜18:30~20:00
  4/27、5/18、6/1、6/15、6/29
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般5,000円 会員・学生4,000円(単発 一般1,500円 会員・学生1,000円)
●講 師 俵屋 年彦(たわらや としひこ)
2009年7月からソーシャルメディアを始め、さまざまな試みを継続、Twitterの フォロワー (定期閲覧者) 数は、北海道在住者で一番多く、25万人を超えている。Facebookでは4,700人と友人関係を築き、交流を深めている。現在は「ソーシャルパワーSAPPORO」を立ち上げ、活動中。

いま話題のソーシャルメディアを使いこなすための実践的な講座です。受講者はFacebookとTwitterに登録、友達になります。毎回、インターネットにつなぎ、具体的に解説していきます。講座の時間以外にも、Facebook、Twitter、Google+などを使い、継続的に情報共有します。友達になりましょう。

2012年4月27日(金)
Facebookの仕組みと歴史
ソーシャルメディアの基本を概括し,Facebookの仕組み、歴史を説明。

2012年5月18日(金)
Twitterの仕組みと歴史
日本で活発に利用されているTwitterの仕組み、歴史を説明。

2012年6月1日(金)
Googleの歴史とGoogle+の仕組み
検索サイトGoogleの歴史と方向性、Google+の仕組みを説明。

2012年6月15日(金)
動画サイトの仕組みと歴史
動画サイトUstream、Youtubeなどの仕組み、意義を学び、実演。

2012年6月29日(金)
メディアの特徴と効果的な連携
さまざまなソーシャルメディアの特徴と効果的な連携方法を説明。

[社会・人権]徹底検証! 夕張財政破綻問題~今後の再生に何が必要か?~

●5月11日(金)開講 全5回 月1回金曜18:30~20:30
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般 5,000円 会員・学生4,000円(単発 一般1,500円 会員・学生1,000円)

財政破綻報道から6年目を迎え、後藤市長から藤倉市長を経て鈴木新市長となり、日本で唯一の財政再生団体として粛々と借金返済を続けている夕張市と、その陰で不便な生活を強いられている市民。夕張財政破綻とは何であったのか? 何が変わり何が変わっていないのか? そして、今後どうなってゆくのか? この間の、行政担当者、議会関係者、一般市民の方々をお招きし、今だから話せるという話をうかがい、「夕張財政破綻」と「地域づくり」を改めて考えてみよう。

2012年5月11日(金)
財政破綻時の夕張市職員として~いま伝えておきたいこと~
●厚谷 司(あつや つかさ)前夕張市職員、現夕張市議
財政破綻前後の混乱した状況のなか、夕張市職員かつ市職労委員長として、肉体的にも精神的にも過酷な毎日を送りました。夕張市議となった今、当時をふりかえりながら今の想いを語ります。

2012年6月8日(金)
「炭鉱から観光へ!」、そのシナリオは誰が?
●矢野 牧夫(やの まきお)元道開拓記念館学芸部長、元夕張市教委職員  
夕張市の「炭鉱から観光へ」の施策は、最終的には財政破綻をもたらした。その発端と経過をふり返り、あわせて国や業界が果たした役割などをも概観しながら主題を考える。  

2012年7月13日(金)
財政再生と夕張再生~財政再生期間短縮の意義と課題~
●西村 宣彦(にしむら のぶひこ)北海学園大学経済学部准教授
夕張市が目指す財政再生期間の大幅な短縮は実現可能か? 既成の概念や枠組みを超えて、夕張の歴史に別の角度から光を当てながら、地域再生に向けた課題と道筋を考えます。

2012年8月3日(金)
住民自治とは何か?~夕張財政破綻の要因と再生計画の問題点~
●河合 博司(かわい ひろし)酪農学園大学教授、北海道地域・自治体問題研究所副理事長
自治体問題の研究者として、2006年から夕張での研究調査活動を続けられ、『財政危機から地域を再建・再生』することをテーマに多くの夕張市民との対話を重ねてきた経緯と今後の「自治体としての夕張」のめざす方向性を考えます。

2012年9月7日(金)
市民が感じた夕張財政破綻とは何だったか!~夕張財政破綻の渦中の一市民としての取り組み~
●熊谷 泰昌(くまがい やすまさ)北海道夕張高等学校教員
夕張財政破綻に遭遇し、一市民として「夕張財政再建計画」・「財政再生計画」などの市民説明会に参加し積極的に意見を主張してきました。以後、夕張再生市民会議の一員として、現在取り組んでいる夕張のまちづくりの途中経過を報告します。

[社会・人権]TPPでどうなる? 私たちの暮らし~グローバル資本を野放しにするな~

●5月15日(火)開講 全5回 火曜19:00~21:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般5,000円 会員・学生4,000円(単発 一般1,500円 会員・学生1,000円)

昨年11月、野田首相がTPP(環太平洋経済連携協定)への交渉参加を表明、日本のTPPへの参加が現実的な課題となってきています。しかし、TPPへの参加が何を意味するのか、私たちの暮らしにどのような影響を与えるのか、充分に知らされているとはいえません。この講座では、TPPに連なる自由貿易協定の流れやそれを後押ししてきたグローバル資本の問題点を踏まえながら、TPPが私たちの暮らしに何をもたらすのかを検証するとともに、私たちがめざす経済のあり方について一緒に考えたいと思います。

2012年5月15日(火)
経済と民主主義を取り戻す~民衆運動の新しい挑戦~
●越田 清和(こしだ きよかず)ほっかいどうピーストレード事務局長。著書に『脱「国際協力」』(共編著、新評論)など。
TPPを推進する人たちは、国際競争力の向上によってグローバル市場で勝ち抜く以外に日本社会は生き残れない、と言います。ほんとうにそうでしょうか。TPPを例にとりあげ、経済成長主義の問題と私たちがめざず社会・経済について、みんなで話しましょう。

2012年6月12日(火)
ラテンアメリカ新自由主義とTPP
●平野 研(ひらの けん)北海学園大学経済学部准教授(発展途上国論担当)
新自由主義的「構造改革」路線(TPP含)が及ぼす、経済自立性の崩壊、貧困や格差について、ラテンアメリカ経済を通じて整理し、日本とTPPについて考える。

2012年7月10日(火)
TPPで北海道農業はどうなる?
●野呂 光夫(のろ みつお)青森県木造町(現つがる市)生まれ、北海道教育大出身。農民運動北海道連合会書記長。
TPP参加で北海道の農業が大変になると思っている方が多くいます。北海道農業の主力農産物が実際にどうなるのか、地域がどうなるのか考えてみましょう。

2012年8月7日(火)
TPPと日本の医療
●猫塚 義夫(ねこづか よしお)勤医協札幌病院。医療9条の会・北海道幹事長。
医療サービスへの市場原理の導入が「国民皆保険」の原則に支えられた日本の医療に与える影響についてお話をうかがいながら、望ましい医療のあり方について考えます。

2012年9月11日(火)
TPPがもたらすグローバル経済の 本質を見極め、地域の経済を拓く
●エップ・レイモンド&荒谷 明子 NPO法人地域づくり実践教育センターエスカトン代表、(有)メノビレッジ長沼代表
TPPを推し進めている、巨大な富と権力を持つ多国籍企業。植民地化ともいうべきその支配の歴史と実態を紐解きながら、その力に打ち勝つ道は地域の経済の確立にあると説く。

[社会・人権]バリア・フリーダム!バラエティー2~ちょっと垣根を越えてみませんか?~

●5月19日(土)開講 全4回 土曜14:00~16:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般4,000円 会員・学生3,200円(単発 一般1,500円 会員・学生1,000円)

誰をも差別・排除しない社会をめざそう。そのために、まず、おたがいの垣根を越えて、フレンドリーに語り合いましょう。ゲストの話を聞いて、自分の思いを気ばらないで話せる講座になればいいと思います。昨年に引き続き、今回も個性的で面白いゲストをお迎えします。お気軽にご参加ください。

2012年5月19日(土)
バリア・フリーって何だろう
●浜崎 じゅん(はまざき じゅん)ふだんは会社員、時々、車椅子でピースウォークに参加。詩を読むのが好き。
●能登 睦美(のと むつみ)ふだんは小学校教員。インクルーシブ教育をめざす。ビデオ映像の編集が好き。
「障害者プロレス」をめぐって、お互いの意外な関係に気づいた二人が、もう一度、バリアフリーとは何か(バリアを感じるとき、バリアを越えるときなど)を考えて話します。そして、参加者の皆さんと一緒に深めてみたいと思います。

2012年6月16日(土)
本当に行って来たんですね! DPI世界大会報告
●岡本 雅樹(おかもと まさき)障害当事者(障害:筋ジス)として、自立生活のノウハウを伝えたり、カウンセリングするなど仲間のサポートを行う。食べることやカラオケが好き。
●勝又 文博(かつまた ふみひろ)興味があった「札幌科学技術専門学校コンピューター学科」卒業後、自立生活センターさっぽろでボランティア活動を始める。現在はJIL人権委員会・全国介護保障協議会協議委員にも就任し、活躍の幅を広げている。米食いの勝又の異名を持つ。

2011年10月、第8回DPI世界会議が南アフリカ・ダーバンで開催されました。猛暑の路上で、渡航資金を求めてカンパ活動をしていたお二人。DPI世界会議に参加した岡本さん勝又さんのお話をお聞きます。国際会議参加の裏話も聞いてみましょう。

2012年7月21日(土)
ここまで来た道、今の問題
●上村 浩城(うえむら ひろき)生まれた瞬間に死にそうになりながらも何とか生き延びて以来、「人生を楽しむ」ということを日々の目標にしている。そして現在は車いすで大学に通いながら、自分の生きる道を模索している真っ最中。

車いすユーザーで現役大学生の上村さんのお話を聞きます。『今まで生きてきたなかで感じてきたこと、現在の生活、そして「障碍(しょうがい)」に対する想いなどをざっくばらんにお話ししたいと思います。』

2012年9月15日(土)
もうすぐ卒業、就活と未来は?
●上村 浩城(うえむら ひろき)
引き続き上村さんのお話を聞きます。『「障碍(しょうがい)者」の生活は「サバイバル」?! 自分のやりたいこと、将来への複雑な想いや希望などを、ありのままにお話したいと思います。』 

[社会・人権]こんなことってある!?~性についてカチンときたことを吐き出そう!~

●5月22日(火)開講 全4回 月1回火曜19:00~21:00 
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料  一般4,000円  会員・学生3,200円(単発 一般1,500円  会員・学生1,000円)
 ※高校生以下の受講料についてはご相談ください。

日常の中で“性”について「あれっ」と思ったことはありませんか? たとえば、女の人だけサービス的な仕事をさせられたり(同僚やお客さんにお茶を入れるなど)、宴会でお酌を求められたり、聞きたくないワイ談につきあわせられたり…、女らしさ男らしさを強いられたり、服装をチェックされたり…。この講座では前半ゲストのお話を聞いた後、後半は参加者全体でそんな思いを語り合います。日頃胸にたまったあれこれを出し合いましょう!

2012年5月22日(火)
昔より良くなった?~女らしさ男らしさのきめつけ~
●坂本 恵子(さかもと けいこ)「あごら札幌」(札幌初のフェミニストミニコミ誌・昨年解散)のメンバー
男女共同参画と言われて久しいですが日常生活は今もまだ、“女のくせに”“男のくせに”と、根強くジェンダー差別が続いています。日々の生活の中で、腹がたったこと等を語って頂きます。

2012年6月19日(火)
性の「?」を考えてみる~「?」が「!」に変わるとき~
●金子 久美子(かねこ くみこ)北海道LBGTコミュニティセンター代表
●だい 20歳。性別違和感を超えてどう生きるか?
妊娠・性感染症・同性愛・若者(壮年、高齢者)と性・性同一性障害…普段の会話やTV・雑誌などで感じる「性のハテナ」を話し合ってみませんか?

2012年7月17日(火)
ジェンダーと暴力~親密な関係の中の暴力を考える~
●三澤 恵子(みさわ けいこ)NPO法人レジリエンス ファシリテーター
ジェンダーの力関係は親密な恋人関係、夫婦関係の中にも入り込みます。DVの現状やよくある誤解について、DV相談やデートDV防止教育講座を通して情報を拡げる活動をしている三澤さんにお聞きし、私たちの恋愛や家族関係における経験や思いを共有します。

2012年8月21日(火)
ジェンダーとセクシュアリティ~心と体の解放を求めて~
●景平 洋子(かげひら ひろこ)20年前「元祖リブ」に混じって活動した46才アーティスト
あまり語られないけど、ジェンダーとセクシュアリティって、実はふかーく関わっていることなのでは…。ゲストの話題提供の後、参加者みんなでざっくばらんに話し合います。

[社会・人権]ハシズムから考える~多くの人が橋下氏を支持したのは、なぜか?~

●5月23日(水)開講 全5回 月1回水曜19:00~21:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般5,000円 会員・学生4,000円(単発 一般1,500円、会員・学生1,000円)

その強硬な政治スタイルをファシズムになぞらえて、ハシズムと評される橋下徹氏。批判は多いながらも、昨年氏が仕掛けた大阪ダブル選挙は氏の圧勝で終わりました。特に市長選の投票率は前回より15%以上も伸びています。何が、これほど大勢の人を投票に向かわせたのでしょう。橋下氏のメッセージを政治、教育、メディアなど様々な切り口から分析し、あらためて民主主義とはどのようなものか、その担い手としての私たちはどうあるべきかを考えたいと思います。

2012年5月23日(水)
ユーチューブから見えるハシズム~もしもあなたが大阪市民だったら~
●真鍋 はるみ(まなべ はるみ)さっぽろ自由学校「遊」会員
メディアで矢継ぎ早に、改革を発信する橋下市長。でも、大阪都構想の中身って何?一般市民の目線で、ユーチューブから見えるハシズムを考えます。

2012年6月20日(水)
ポピュリズムとしてのハシズム
●田口 晃(たぐち あきら)北海学園大学法学部教授 比較政治学・ヨーロッパ政治史
グローバリゼーションに対する反動としてヨーロッパ各地に前世紀末から登場したポピュリズム。その一種としてハシズムを理解すると、その性格の理解が深まると思います。

2012年7月18日(水)
ハシズムと教育条例
●宮田 和保(みやた かずやす)北海道教育大学教授 理論経済学・言語論
橋下大阪市長は、競争主義の世界観をもち、新自由主義的な世界観を共有しているように思われる。そして、現在、教育界や労働組合にたいする人権無視の態度にでている。そこで、新自由主義は民主主義の精神とどんな矛盾をもっているのか、それについて皆さんと一緒に考えていきたい。

2012年8月29日(水)
メディアと選挙
●玄 武岩(ひょん むあん)北海道大学メディアコミュニケーション研究院
インターネットが選挙の様相を変えつつあります。昨年10月市民派の朴市長が当選したソウル市長選挙と大阪市長選挙を読み解き、韓国や日本におけるメディアと選挙を考えます。

2012年9月19日(水)
橋下主義(ハシズム)と「市民自治」
●森 啓(もり けい)NPO法人自治体政策研究所理事長
1.大阪維新の会(橋下)は、「集団統治」である。「市民自治」ではない。
2.橋下が投票率を上げて勝利したのはなぜか
3.反橋下連合が有権者の心に響くメッセージを出せなかったのは何故か。
そして討論

[社会・人権]音楽でみたアメリカ史

●5月26日(土)開講 全6回 土曜14:00~16:00(6/16のみ18:30~20:30)
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般6,000円 会員4,800円(単発 一般1,500円 会員1,000円)
●講師 畔田 俊彦(くろだ としひこ) 
1956年生まれ。音楽ライター、SMG(札幌音楽酒場ガイド)編集長、音楽史・音響工学研究家。学生時代より都内のジャズ喫茶やライブハウスにてジャズライブ等を聴き、現在までにジャズの歴史・黒人音楽の研究。ヨーロッパの民族音楽や楽器の歴史などを研究。ジャズの他に、ブルース・ロック・ポピュラー・クラシック・民族音楽などを視聴(リスナー歴40年)。著書に『北海道ジャズ物語~北の熱きスウィング魂』(柘植書房新社)。

多民族・多文化国家ゆえに複雑にからみあう社会や歴史を持つアメリカ。しかしそこから生まれた音楽は、もうひとつのアメリカの顔でもあります。現在、世界を席巻するアメリカポピュラー音楽は、如何にして発祥し、継承されてきたのか。音楽という文化をとおして移民の時代から現在に至るまでのアメリカ史を紹介します。

2012年5月26日(土)
移民前のヨーロッパ・隷属前の西アフリカ
中世からルネサンス期のヨーロッパの社会・文化・音楽及び同時期の西アフリカの社会・文化・音楽について。

2012年6月16日(土)*この回のみ18:30~20:30
アメリカへの移民・奴隷貿易の始まり
移民の始まり、新大陸へ持ち込まれた文化・音楽。ピルグリム・ファーザーズ、13の植民地、フレンチ・インディアン戦争など。

2012年7月7日(土)
アメリカ独立・発展
ボストン茶会事件、独立戦争とYankee Doodle 、ジョージ・ワシントン大統領及びアメリカ政府の誕生、 領土の拡大と発展。ゴールドラッシュ。奴隷制での南北の対立。

2012年8月18日(土)
南北戦争と奴隷解放・アメリカ音楽の誕生
ミンストレス・ショー、スティーブン・フォスター、南北戦争、奴隷解放、ニュー・オリンズ、大陸横断鉄道、南部の孤立、ソリッドサウス。

2012年9月1日(土)
新たな差別と社会の進展・音楽の変化
新たな人種差別、新たなメディアでの音楽文化の進展。第一次世界大戦への参戦、黄金の20年代、大恐慌時代、第2次世界大戦。

2012年9月29日(土)
社会の多様化・複雑化と音楽の進化
公民権運動、ベトナム戦争、ウッドストック、ヒッピー文化、ロックの時代。

[社会・人権]日本がアイヌにしてきたこと~アイヌ民族が本当に求めている政策とは?~

●5月29日(火)開講 全5回 月1回火曜19:00~21:00 
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般5,000円 会員・学生・アイヌ民族4,000円(単発 一般1,500円 会員・学生・アイヌ民族1,000円)

明治以降、北海道の開拓・殖民は、国策としてすすめられてきました。戦後の北海道開発もその延長線上にあるといえます。そうした中、先住民族であるアイヌは同化と差別の強烈な圧力のもとで、社会の周辺に追いやられてきました。いま、政府は新しいアイヌ政策を進めていこうとしていますが、そこにはアイヌ民族の切実な声が充分に反映されているでしょうか? この講座では、アイヌ民族の方々からの具体的なお話を手がかりに、本来あるべき先住民族に対する政策のあり方を探り、私たちのアイヌ民族との向きあい方を再考してみたいと思います。

2012年5月29日(火)
アイヌ高齢者の生活保障
●小川 早苗(おがわ さなえ)北海道アイヌ協会札幌支部(国際部長・人権部長)・札幌市環境アドバイザー
歴史的・構造的な差別の結果、アイヌの高齢者の多くは非常に厳しい生活を強いられています。その状況をつぶさに見てきた小川早苗さんに自らの構想を語っていただきながら、アイヌ高齢者の生活を守るために必要な政策について考えましょう。

2012年6月26日(火)
どうしてお墓を暴くのか?~遺族からみた遺骨問題~
●城野口 ユリ(じょうのぐち ゆり)浦河アイヌ文化保存会会長・少数民族懇談会副会長
●聞き役:清水 裕二(しみず ゆうじ)北大開示文書研究会共同代表
明治から昭和にかけて、学者たちによって発掘・盗掘されたアイヌ墓地。その遺骨の多くはいまなお全国の大学内に放置されています。先祖の墓を暴かれた遺族の証言から、国や研究者の責任について考えます。

2012年7月17日(火)
国家が先住民族に「謝る」ことの意味~海外の事例から考える~
●寺地 五一(てらち ごいち)元東京経済大学教員。首都圏アイヌ民族の海外交流をサポート。
オーストラリアとカナダの連邦議会における先住民族に対する公式謝罪の映像の一部を見て、この二つの事例の謝罪に至る経緯、謝罪内容、謝罪の意義・成果、市民社会の反応などを考察すると共に、アイヌ民族への国家謝罪についても考えたい。

2012年8月28日(火)
アイヌ民族への補償とそのプロセス
●吉田 邦彦(よしだ くにひこ)北海道大学大学院法学研究科教授
アイヌ民族の歴史は、民法における所有権(剥奪)ないし集団的不法行為の歴史といっても過言ではない。この事後処理として、多文化時代の多民族共生に向けた補償のあり方はいかにあるべきかという観点から、近時の有識者懇談会報告書に批判的にアイヌ政策の展開を仕方を検討する。

2012年9月25日(火)
アイヌ民族が求める政策
●萱野 志朗(かやの しろう)アイヌ民族党代表
アイヌ民族初の国会議員は、萱野茂で1994年8月5日から98年7月の任期満了まで務めた。アイヌ民族出身者の二番目の議員は誰か。また優先的に解決すべき課題とは。

[社会・人権]もう一度 北海道新幹線について考える

●全2回 金曜18:30~20:30    
●会場 さっぽろ自由学校「遊」
●参加費 各回 一般1,500円 会員・学生1,000円

今、着々と準備が進められている北海道新幹線。でも、その影響は、本当に道民に認知されているのでしょうか? 北海道新幹線が出来上がる前に、今もう一度、北海道新幹線について考えてみませんか?

2012年8月24日(金)
新幹線・高速道路~北海道開発予算の有り様から考える~
●武田 泉(たけだ いずみ)北海道教育大学札幌校 准教授
“新幹線”というと、鉄道行政にばかり目が行きますが、交通については、道路も含めて大局的に見る必要があります。北海道開発予算とからめて、道路政策と新幹線・鉄道との関連についてお話いただきます。

2012年9月28日(金)
新幹線で、地域はどうなったか
●角 一典(かど かずのり)北海道教育大学旭川校 准教授
新幹線は北海道をどう変える可能性があるのでしょうか。これまでの整備新幹線の開業区間における地域への影響を、利点と問題点の双方の観点からお話しいただき、北海道新幹線による影響を考える手がかりとしましょう。

[文化・芸術]社会と向きあうアート~思いを伝えるクリエイティブな表現を学ぶ~

●10月9日(火)開講 全6回 火曜18:30~21:00(2/2のみ土曜14:00~17:00)
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般8,000円 会員・学生6,400円 *材料費を含みます(単発 一般2,000円 会員・学生1,500円)

私たちがイメージするアート(芸術)というとちょっとかしこまって鑑賞するものか、商業ベースに乗った消費文化的なものに偏りがちです。でも、絵を描いたり、音を奏でたり、詩を読んだり…それらは本来、私たちが思いを伝えるための表現の一部であり、自分たちで自由に楽しむためのものなのではないでしょうか? 私たちが学び、行動するうえでクリエイティブな表現を自由に使いたい。そんな思いからこのシリーズを企画しました。「アートは苦手」という人もぜひお気軽にご参加ください。

2012年10月9日(火)
札幌の街のアウトサイダー・アート~内からあふれる創作の息吹きに そっと、ふれてみる~
●西本 政敏(にしもと まさとし)
1976年生まれ。草の実会/草の実工房もく。糸ノコを使い木工でバスなどの作品を制作。
 2010~11年にパリで開催された『アール・ブリュット・ジャポネ展』に草の実会から2名の方の作品が出品されました。そのおひとりの西本さんをお迎えします。アール・ブリュット=生(き)の芸術。障害を持つ弱者のアートといった概念を覆すパワーにふれさせてもらえたら~。(協力 ラポラポラ/工藤 和彦)

2012年11月6日(火)
アイヌのウポポ(唄)&リムセ(踊り)~アイヌ文化を通して心と身体をひらく~
●小川 基(おがわ もとい)
1972年北海道生まれ。幼少期より先人達の膝の上でアイヌ文化に親しむ。2010年よりアイヌアートをプロデュースするToyToy屋を主宰。
 本来アイヌの唄や踊りは見せるものではなく、土の上で皆で楽しみながら、先人達やカムイ達も一緒に楽しむものでした。ウポポ&リムセの基本は身体を使ったコミュニケーション。楽しく歌い大地を踏みしめ、皆の幸せや喜びを輪の中に入れて分かち合いましょう。

2012年12月4日(火)
演劇~身体をつかった表現とコミュニケーション~
●斎藤 ちず(さいとう ちず)
NPO法人コンカリーニョ理事長、演出家、芸歴30年
 皆さんにあまり知られていない観るだけではない演劇の楽しみ方や、社会に貢献できそうなその可能性をご紹介します。少しだけ、一緒にやってみましょうか♪

2013年2月2日(土)14:00~17:00
反原発アーティヴィズムを体感せよ!
●イルコモンズ(小田 マサノリ)
1966年福岡生まれ、現代美術家、文化人類学者、アーティヴィスト。東京外大AA研特任研究員、中央大学講師。最近の活動:怒りのドラムデモ、アトミックサイトなど。イルコモンズのふた http://illcomm.exblog.jp/

アートを「目的」ではなく「手段」として自由奔放に使いこなし、反原発を訴えるアーティヴィストたち。311以降の動きを中心に紹介し、ワークショップを通して体感します。(注:アーティヴィズム~「アート」と「アクティビズム」の合成語で、社会・政治運動にアート的な手法や表現を積極的に活用した活動の一般を指す。)

2013年2月12日(火)
メディアとアートをアクティブにする土壌は何か?
●阿部 幸弘(あべ ゆきひろ)
精神科医でマンガ評とメディア活動を時々。

ATTIC、洞爺湖G8、そして原発震災…試行錯誤(失敗だらけ)の個人史を披露しながら、メディアとアートのつながりの大切さと、地方での困難性について考えてみます。

2013年3月12日(火)
詩のそばで暮らす、生きる~心の思いをことばにする…行動とつながる詩…~
●矢口 以文(やぐち よりふみ)
1932年宮城県生まれ。詩人。北星学園大学名誉教授。

詩とともに生きていらしたこれまでと今、ご自身や米詩人らの作品紹介を交えながら、詩の魅力 詩のチカラについて伺います。朗読や表現を皆さんも一緒に味わってみましょう。

[文化・芸術]北海道の美術を楽しむ~絵画で感じる北海道文化~

●10月13日(土)開講 全3回 土曜14:00~16:00 
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般3,000円 会員・学生2,400円(単発 一般1,500円 会員・学生1,000円)

●ナビゲーター くろだ としひこ
1956年生まれ。フリーライター&創成川イーストカレッジ代表。北海道美術館協力会会員。北海道美術愛好家(WEB)及び北海道スケッチ一人旅(ブログ)の主宰。著書『北海道ジャズ物語』(2006年出版)では、挿絵や美術コラムも担当した。毎年、道内各地の美術館を歩き、地元の作家による作品を鑑賞し続けている。自らも道内各地でスケッチを描き、2012年より「街の小さな美術展」を企画。自作品を出展している。

雄大な自然、短い夏に長く厳しい冬、多種多様な生物たち、北の大地に暮らす人々から生み出される美術(絵画)は北海道の文化であり、宝でもあります。そし て人 生を豊かにしてくれます。お気に入りの北海道絵画に巡り合える様ご案内致します。

2012年10月13日(土)
第1回
1)美術(絵画)の楽しみ方
2)北海道の美術環境
3)北海道の名画・作家(1)

2012年11月17日(土)
第2回
1)北海道の美術館・ギャラリー   
2)北海道美術の地域性・特長
3)北海道の名画・作家(2)

2012年12月15日(土)
第3回 
1)北海道の美術史
2)世界や日本名画との比較
3)北海道の名画・作家(3)

[文化・芸術]音楽家 林光の思い出カフェ

●2月9日(土)、3月9日(土) 14:00~16:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●参加費 800円 (コーヒー付)
●お 話 七尾 寿子(ななお ひさこ)
さっぽろ自由学校「遊」元共同代表。2003年の林光さんの講座とコンサートをコーディネートした。林光のファン。

現代日本の屈指の作曲家、林光さんは今年の1月に亡くなられました。2003年に遊で「天皇国家のこどもと歌~明治14年から昭和20年までのこどもの歌~」の講座と自ら歌うコンサート「共に生きる町」をしていただきました。クラシックの器楽曲、合唱曲(「原爆小景」が有名)日本語のオペラ(「森は生きている」「セロ弾きゴーシュ」など)、映画音楽からソングと呼ばれるたたかいの歌から子どもの歌の作曲、そして、音楽教育への造詣も深かったです。林さんの仕事を振り返るカフェを2回開きます。

2013年2月9日(土) 14:00~16:00
第1回 子どもの歌の歴史を語る

2013年3月9日(土) 14:00~16:00
第2回 ソングを中心に、その物語

[文化・芸術]アイヌアートデザイン教室

【昼のクラス】
●10月3日(水)より(~2013年4月) 
 通年 毎週水曜13:00~15:00
 *5週ある月は、原則として第5週がお休みとなります。
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 5,000円/月(材料費は含みません)

【夜のクラス】
●10月10日(水)より(~2013年4月) 
 月2回水曜18:30~20:30
10/10、10/24、11/14、11/28、12/12、12/26、1/9、1/23、2/13、2/27、3/13、3/27、4/10、4/24
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般 3,000円/月 

*中途からの参加も受付けます。お気軽にお問合せください。

【昼のクラス】
●5月9日(水)開講(~2013年4月) 
 通年 毎週水曜13:00~15:00
 *5週ある月は、原則として第5週がお休みとなります。
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 5,000円/月(材料費は含みません)
 *月謝制ですが、一年間の継続受講が前提となります。

【夜のクラス】
●5月16日(水)開講(~2013年4月) 
 月2回水曜18:30~20:30
 5/16,5/30,6/13,6/27,7/11,7/25,8/8,8/22,9/12,9/26
 *10月以降の予定は別途お知らせします。
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般 3,000円/月 
 *月謝制ですが、1年間の継続受講が前提となります。

●講 師 貝澤 珠美(かいざわ たまみ)
アイヌアートデザイナー。1974年8月10日平取町二風谷に生まれる。高校卒業後デザイン学校に通い、’97年に独立。ファッション、インテリア、アクセサリー等、アイヌ文様をモチーフにしたオリジナル作品を製作している。

アイヌ民族が先住民族と認められてからまだ日が浅いですが、アイヌ文化・芸術の歴史はとても深いものです。生徒さん自身の手で作る事によって、それらの文化を身近に感じる事ができると思います。是非一度チャレンジしてみませんか。お待ちしてます。

[文化・芸術]「ハイサイ!ぼん太」の沖縄三線教室

●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●最少催行 各コース5名
●受講料 各コース6,000円/月 (4回分)  
 *教材費(1年分)として別途1,500円が必要となります。
 *中途からの受講も受付けます。お気軽にお問合せください。
●講 師 ハイサイ! ぼん太 (永田 竜也)
名護市東江出身。地元では青年会会長をつとめ、エイサーでは三線を担当。20年ほど前から札幌暮らし。沖縄三線札幌絃友会代表。沖縄三線かりゆしケアーズとしても活動中。

沖縄と聞いて何をイメージしますか? 青い海に珊瑚礁、泡盛にゴーヤ、沖縄戦と基地という人もいるでしょう。沖縄の音楽のメロディーが浮かぶ人もいるかもしれません。この講座では、沖縄の音楽と、人々の暮らしにかかせない楽器・三線(さんしん)を習います。三線は三本弦の弦楽器で、胴体は蛇の皮、三味線よりすこし小ぶりです。三味線のルーツとなったといわれています。「唄三線」といって、歌いながら奏でるのが普通です。いま人気の島唄ポップスをみなでたのしく練習しましょう。ぼん太先生のウチナンチュならではのトークも楽しみです。

2012年10月1日(月)
【入門初級コース・昼】
10月1日(月)開講 毎週月曜14:00~15:00
三線をはじめて習う方を対象にしています。
*三線は各自ご準備いただくのが基本ですが、個数限定でカンカラ三線貸出します(先着順・無料)。

2012年10月4日(木)
【入門初級コース・夜】
10月4日(木)開講 毎週木曜20:15~21:15
三線をはじめて習う方を対象にしています。
*三線は各自ご準備いただくのが基本ですが、個数限定でカンカラ三線貸出します(先着順・無料)。

2012年10月4日(木)
【中級コース】
10月4日(木)開講 毎週木曜19:00~20:00
 三線を習ったことがあって何曲か演奏できる方。さらにグレードをあげて、BEGIN・ネーネーズ・エイサー等、幅広い曲の演奏を目指します。
*三線は各自準備ください。

[技能]Facebook・初心者講座

Facebookは、とても便利なインターネットの仕組みです。7月には日本での登録者が1000万人を超えました。実名登録なので情報が信用できる半面、個人情報の流出などの危険もあります。また、非常に多機能なので、何から始め、何に気をつけたら良いのかが分かりにくい面があります。幅広い人たちと情報交換をしたい人、親しい人たちとだけ交流をしたい人、それぞれに使い方があります。Facebookの特徴を理解し、最初の設定を的確に行えば、快適に使うことができます。「Facebookは怖い」と避けるのではなく、セキュリティ対策を知って、その便利な仕組みを実感してください。必要な情報がやってきます。 世界が広がります。集中講座のスタイルで、実際に操作しながら解説していきます。納得しながら、Facebookを使いこなす環境をつくることができます。

●講 師 俵屋 年彦(たわらや としひこ)ソーシャルパワーSAPPORO

【講師から一言】
難しい、怖いと言われているFacebook。でも、基本はとてもシンプルです。実名主義のため、注意しなければならないポイントは、確かにあります。でも、それさえクリアすれば、これほど実用的で便利な道具はありません。初歩からていねいに解説します。Facebookの楽しさを実感してください。

●11月3日(土・祝)13:30~17:00
   第一部:始め方  13:30~15:00
   第二部:楽しみ方 15:30~17:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●参加費 各部1,200円 両部2,000円
*第一部は登録、設定、基本的な操作をゆっくり解説します。第二部はグループ機能、Facebookページの作り方などです。
*無線LANの環境を用意します。各自ノートパソコンを持参し、インターネットに接続しながらFacebookの使い方を学べます。

[技能]Twitter初心者集中講座

Twitterは、いつも新鮮で誰もが初心者!。 楽しさの秘密を教えます

●1月12日(土)14:00~17:30
   第一部:基礎編  14:00~15:30 第二部:活用編 16:00~17:30
●参加費 各部1,200円 両部2,000円
*第一部は登録、基本的な操作をゆっくり解説します。第二部は具体的な活用方法などです。
*高速無線LANの環境を用意します。各自パソコンなどを持参し、インターネットに接続しながらTwitterの使い方を学べます。パソコンは無線LAN接続可能な状態にしておいてください。当日、IDとパスワードをお伝えします。

●会 場 さっぽろ自由学校「遊」札幌市中央区南1条西5丁目愛生館ビル2F
●講 師 俵屋 年彦(たわらや としひこ)
2009年7月からソーシャルメディアを始め、さまざまな試みを継続。Twitterのフォロワー(定期閲覧者)数は31万人を超えている(国内80位)。Facebookでは4900人と友人関係を築き、交流を深めている。現在は「ソーシャルパワーSAPPORO」を立ち上げ活動している。

Twitterは、とても参加しやすいソーシャルメディアです。Facebookと違い、実名でも、匿名でも登録できます。顔写真も必要ありません。集中講座のスタイルで、実際に操作しながら、じっくりと解説していきます。使い方を一つ一つ確認し、Twitterの魅力と奥深さを知ることができます。 フォロワーの増やし方も解説します。

【講師から一言】
 日本は、Twitterを世界一活発に使用している国です。日本語にマッチした仕組みです。
とても入りやすいサービスですが、コツをつかめば、便利さ、楽しさは何倍にもなります。ちょっとした注意点もあります。初歩からていねいに解説します。
私は、2009年7月にTwitterを始め、現在35万人以上にフォロー(定期閲覧)していただいています。これまでの経験を生かして、Twitterのノウハウをお伝えします。

[技能]iPad初心者集中講座 iPadの基本から、楽しく便利なアプリの解説まで

●2月16日(土)14:00~17:30
   第一部:基礎編  14:00~15:30 第二部:活用編 16:00~17:30
●参加費 各部1,200円 両部2,000円
*第一部は登録、基本的な操作や基本アプリをゆっくり解説します。
 第二部は便利で面白いアプリの使い方を説明します。
*無線LANの環境を用意します。各自iPadを持参し、インターネットに接続しながら使い方を学べます。当日、IDとパスワードをお伝えします。

●会 場 さっぽろ自由学校「遊」札幌市中央区南1条西5丁目愛生館ビル2F
●講 師 俵屋 年彦(たわらや としひこ)
2009年7月からソーシャルメディアを始め、さまざまな試みを継続。Twitterのフォロワー(定期閲覧者)数は31万人を超えている(国内80位)。Facebookでは4900人と友人関係を築き、交流を深めている。現在は「ソーシャルパワーSAPPORO」を立ち上げ活動している。

【講師から一言】
iPadは、キーボードやマウスという道具ではなく、基本的に指で直接操作します。だから、幼児からお年寄りまで、すぐに使いこなせる仕組みです。本当の意味で、パーソナルなコンピューターといえます。でも、これまでのパソコンに慣れていると、かえって戸惑てしまうことも多いです。iPadには、何ができるのか、どんな可能性があるのか、基本から応用まで説明します。楽しく便利なアプリを紹介します。iPadを持っていなくても、その面白さが伝わる内容です。購入を検討している方も、どうぞ参加してください。

[技能]iPhone初心者集中講座 iPhoneの基本から、楽しく便利なアプリの解説まで

●3月2日(土)14:00~17:30
   第一部:基礎編  14:00~15:30 第二部:活用編 16:00~17:30
●参加費 各部1,200円 両部2,000円
*第一部は登録、基本的な操作や基本アプリをゆっくり解説します。
 第二部は便利で面白いアプリの使い方を説明します。
*高速無線LANの環境を用意します。各自 iPhoneを持参し、インターネットに接続しながら使い方を学べます。当日、IDとパスワードをお伝えします。

●会 場 さっぽろ自由学校「遊」札幌市中央区南1条西5丁目愛生館ビル2F
●講 師 俵屋 年彦(たわらや としひこ)
2009年7月からソーシャルメディアを始め、さまざまな試みを継続。Twitterのフォロワー(定期閲覧者)数は31万人を超えている(国内80位)。Facebookでは4900人と友人関係を築き、交流を深めている。現在は「ソーシャルパワーSAPPORO」を立ち上げ活動している。

【講師から一言】
iPhone、楽しんでいますか。 iPhone は、携帯電話ではなく、どこにでも持ち歩ける小さなパソコンです。信じられないくらい様々な機能を持った膨大なアプリあります。便利なアプリが、無料かほとんどが100円程度で購入できます。月々の利用料金ではなく、基本的に一度きりの購入です。そして、購入したアプリは、無料でどんどん便利に変化していきます。 iPhoneには、何ができるのか、どんな可能性があるのか、基本から応用まで説明します。さまざまな分野の、楽しくて便利なアプリを紹介します。 iPhoneを持っていなくても、その面白さが伝わる内容です。購入を検討している方も、どうぞ参加してください。

[からだ]初心者のための ストレッチ&ヨガ ~ヨガをやってみたいけど、今一歩踏み出せないでいる方へ~

●11月4日、11月11日、12月2日、12月9日 (いずれも日曜日)
●時 間 14:00~16:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 
4回通し 一般7,500円 会員・学生6,500円(単発  一般2,000円 会員・学生1,800円)
●定 員 各10名(最少催行5名)
●講 師 迎山 久枝(むかいやま ひさえ)
1950年生まれ。2002年より市内で初心者向け健康ストレッチクラスを開講。2005年ミツヴァテクニック初級指導員認定、2008年日本ヨガ研修道場の指導員の認定を得る。

ヨガには80を超えるポーズがありますが、このクラスでは最も基本となるポーズをひとつひとつ丁寧に学びます。自分の身体と心の声に耳を傾けながら、無理のない自分に合った方法で、さまざまな症状に悩む身体の歪みを修正していきましょう。身体が硬くてストレッチは苦手という方も大丈夫です。

<レッスン内容>
1 ストレッチ:身体の凝りや強張りをほぐし、柔軟性を高めていく。
2 ヨガ:「緊張と弛緩」を繰り返しながら、身体の内(深層筋・内臓筋)を刺激、活性化と強化を促す。
3 ミツヴァテクニック(姿勢健康法):身体を緩め、姿勢を改善。免疫力を高める。

●服装・持ち物 動きやすいスウェット上下等でお越しください。スポーツタオル持参。レッスンでは裸足になります。(5本指ソックス可)

[からだ]ランチ DE ゆるゆる東洋医学講座~一緒にお昼食べて東洋医学のお勉強~

●10月4日(木)より 月2回 第1・第3木曜日12:00~13:00
   10/4、10/18、11/1、11/15、12/6、12/20、1/17、2/7、2/21、3/7、3/21
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 500円/回
 *受講料に昼食代は含みません。昼食は各自で用意して持参ください。お茶くらいはお出ししますよ~!
●講 師 鮒田 新世(ふなだ しんよ)
鍼灸師として自営の鍼灸治療室RELSHYで日々患者さんたちの身体とコミュニケーションを取らせていただいています。特別支援教育にも長く関わってきました。冬はスキーのインストラクターもしています。趣味は登山、自転車、アクセサリー作り。

東洋医学を古典から紐解いてみると、健康や養生の話はもちろん、宇宙のなりたちの話や政治のお話にまで及び、狭い意味での「医学」ではなく、とてつもなく広く深い世界に入っていきます。一緒にお弁当などを持ち寄ってランチタイムを満喫しながら、ゆる~く楽しく東洋医学のお勉強をしてみませんか? 身体とこころとの関係、運動と心身の関係、季節と心身との関係、食べ物と心身との関係、テーマは参加者の希望も取り入れながらその都度決めます。

[ゼミ・学習会]花さんの読書ゼミ J.S.ミル『自由論』を読む

●10月10日(水)開講 全6回
 月1回水曜18:30~20:30
 10/10、11/14、12/12、1/9、2/13、3/13
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般9,000円 会員・学生7,200円

*このゼミは前期からの継続となりますが、新たな 参加者も歓迎いたします。

●5月16日(水)開講 全5回
 月1回水曜18:30~20:30
 5/16,6/13,7/11,8/8,9/12
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般7,500円 会員・学生6,000円
●チューター 花崎 皋平(はなざき こうへい)
著述業(哲学、社会思想)。著書に『田中正造と民衆思想の継承』『風の吹き分ける道を歩いて-現代社会運動私史』(以上、七つ森書館)、『<共生>への触発』(みすず書房)、『アイデンティティと共生の哲学』(筑摩書房)、『静かな大地』(岩波書店)など。

2012年度の読書ゼミテキストとしてジョン・スチュアート・ミルの『自由論』を使うことにしました。ミルは19世紀イギリスの哲学者、経済学者で、この本は自由についての古典中の古典とされています。必ずしも読みやすいものではなく、ゼミでじっくり読むのにはふさわしいと思います。

●テキスト 『自由論』J.S.ミル著 塩尻公明・木村健康訳(岩波文庫 819円)

[ゼミ・学習会]読書会 <脱成長>社会論を読む

●10月24日(水)開講 全6回 
月1回水曜19:00~21:00
10/24、11/28、12/26、1/23、2/27、3/27

※パンフレットで第2回の日程が11/14となっていましたが、11/28の間違いです。お詫びして訂正させていただきます。

●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●参加費 一般4,000円 会員・学生3,000円
     *テキスト代は含みません
●テキスト 『脱成長の道ー分かち合いの社会を創る』勝俣誠、マルク・アンベール編著
 (2011年、コモンズ、1,995円)
 *テキストは「遊」で入手できます

<すすめ方>
参加者が章ごとに分担してレポートをし、それをベースに議論します。
「遊」の初期の講座に「うっすらビンボウに、人間らしく」があります(1992年)。それは「今のようではない、もう一つの世の中」の像を暗示するものであり、「成長することがいいことなのか?」という「遊」の基調低音ともなってきました。そして2011年3月11日。ひたすら追い求めてきた「成長」の果てのこの無惨さ。収束がいつ、どのような形になるのかは、まったくわからない。そして、<3・11>後にはもはや「成長」を語ることはできない。そこでお誘いです。「これからの社会のあり方を読者と共に考えていく作品」と銘打って出された『脱成長の道―分ち合いの社会を創る』を手に、皆で議論してみませんか。

[ゼミ・学習会]子どもの権利学習会~子どもと、子どもに関わるオトナの学びの場~

●月1回土曜10:00~12:00
4/14、5/19、6/9、7/14、9/8、10/13、11/10、12/8、1/19、2/16、3/9
 *例会日程は変更することもあります。
  問合せ:kodomonokenri2000@yahoo.co.jp
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」ほか
●会 費 500円/回 *高校生以下無料

日本が国際法「子どもの権利条約」を批准して今年で18年になります。昨年の東日本大震災以後、「子どもの権利」という言葉が巷でもずいぶん聞かれるようになりました。これは、さっぽろ自由学校「遊」の「子どもの権利学習会」が1999年から始まって以来初めての事かもしれません。ということで、今年は「子どもの権利と○○○」というテーマでスタートします。

2012年4月14日(土)
子どもの権利と学ぶ権利①
朝鮮学校高級部の授業料無償化は、「申請手続き再開」から半年が経過していますが、いまだに「厳正に審査中」のまま年度末を迎えました。その後の経過を検証します。

2012年5月19日(土)
札幌市子どもの権利条例市民会議
★別会場・時間です。
子どもの権利学習会5月例会5月は下記の講演会に参加です。どうぞよろしくお願いいたします。

「今こそ、子どもの権利を」昨年の東日本大震災後、子どもの命を守るために「子どもの権利」という言葉をよく耳にするようになりました。
今までもあった言葉ですが、なかなか身近に感じていませんでした。そこで今こそ・・・

いつ:5月19日(土)
14時30分~16時30分

どこで:カタオカビル 5階A会議室(南2西3さっしん横)

講師:中川 明さん(弁護士)    
現世田谷区長の保坂展人さんの「内申書裁判」をはじめとして、数多くの「子どもに関わる裁判」代理人を努めて来られました。そうした意味では、本当に子どもの声に耳を傾ける必要性、重要性を知り尽くしていらっしゃる、数少ないオトナです。

参加費:500円 高校生以下無料

主催:こどけん「札幌市子どもの権利条例市民会議」

2012年6月9日(土)
子どもの権利と学ぶ権利②
と き:6月9日(土)午前10時~12時
ところ:さっぽろ自由学校『遊』 

「普通でなければ生きにくい」「毎日が忙し過ぎて疲れる」「道を外れたら生きるストーリーがない」……。兵庫県川西市の「子どもの人権オンブズパーソン」は、子どもたちの消え入りそうな小さな声に耳を傾け、関係する人々の間をとり結び、具体的に事態の打開
を図って、ときには制度改善にまでつなげていくという、希有な公的個別救済の制度です。今月はその川西で子どもオンブズをされてきた桜井さんの著書を読んでみようと思います。

用意するもの
岩波新書「子どもの声を社会へ~子どもオンブズの挑戦~」
桜井智恵子著¥756円

参加費:500円

訂正のお詫び
当初6月例会で学習を予定していた「ふくしま(子ども)集団疎開裁判」(「教育活動差止等仮処分申立事件」)について、資料等の準備がまだ整いませんので急遽、学習内容を上記のように変更させて頂きます。

2012年7月14日(土)
子どもの権利と避難の権利
昨年10月5日、福島市渡利地区の住民が、避難勧奨地域への指定をめぐって、原子災害現地対策本部に「子どもを避難させてほしい」と要望書を提出し、回答を求めました。その結果…。

2012年9月8日(土)
子どもの権利と学ぶ権利③
 不登校の子ども、フリースクールへ通う子ども、子どもの学ぶ場は学校だけではないは…。「いろいろあっていいんじゃないの?」をシェアしませんか?

2012年10月13日(土)
岩波新書『子どもの声を社会に』桜井智恵子を読む②

2012年11月10日(土)
岩波新書『子どもの声を社会に』桜井智恵子を読む③

2012年12月8日(土)
デートDVは子どもの権利の侵害です①

2013年1月12日(土)
デートDVは子どもの権利の侵害です②

2013年2月9日(土)
「卒業式・入学式」を考える①

2013年3月9日(土)
「卒業式・入学式」を考える②

2013年4月13日(土) 予告
子どもの「いじめ」を考える

[ゼミ・学習会]『プロボノ』って何だ?~『プロボノ』について学び、働き方を考える~

●5月9日(水)開講 全5回 月1回水曜19:00~21:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般2,500円 会員・学生2,000円(単発 一般700円 会員・学生500円)
●コーディネーター 横田 恒一(よこた こういち)
さっぽろ自由学校『遊』会員。北海道大学 科学技術コミュニケーション養成プログラム(CoSTEP)修了生。

ビジネスなどで培ったスキルを活かした社会人のボランティア『プロボノ』について調べて、自分のスキルを発見したり、働き方の見つめなおしにつなげてみよう。企業-社会人-NPOの関わり方を通して視野を広めるきっかけとしてみたい。講師は居ません。皆で情報や知恵を出し合い、後期に向けて『プロボノ』実践計画を練り上げましょう。これもある意味『プロボノ』OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)と捉えて参加してみてください。NPOの事務局の方も参加してください。

2012年5月9日(水)
第1回
これからの進めかたをオリエンテーション。嵯峨生馬著『プロボノ』を読んでおいてください。サービスグラントHP(http://servicegrant.or.jp/)、タップルートファウンデーションHP(http://www.taprootfoundation.org/)を事前に調べておいてください。

2012年6月6日(水)
第2回
オリエンテーション、参考情報を元に、自分が提供できるスキル、時間について話し合い、考えます。参加者の仕事のスタイルやスキルについて話し合いましょう。『プロボノ』経験者が参加者の中にいれば体験を話してもらいます。

2012年7月4日(水)
第3回 
NPOが必要としている支援についてヒアリングし、『プロボノ』として関われる可能性を話し合い、考えます。(話してもらうNPOの代表者などは調整中)

2012年8月1日(水)
第4回
札幌で『プロボノ』を進めていく時に、どのような展開の仕方があるかを話し合い、検討します。それぞれが提供できるスキルを見直し、新たなスキルの発見や『プロボノ』を通した働き方の見直しを話し合います。

2012年9月5日(水)
第5回
後期に向けての計画を検討し、『プロボノ』実践の企画案をまとめてみます。

[ゼミ・学習会]「遊」から始める地域通貨・準備編~誰かとつながる地域通貨を創り出してみよう~

●5月12日(土)開講 全5回 月1回土曜15:00~17:00
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●受講料 一般2,500円 会員・学生2,000円(単発 一般700円 会員・学生500円)
●コーディネーター:横田 恒一
さっぽろ自由学校「遊」会員。北海道大学科学技術コミュニケーション養成プログラム(CoSTEP)修了生。

地域通貨を実際に適用してみることを考えます。「遊」の講座や設備を利用して、「遊」を中心にした地域通貨の試行を検討します。具体的な進め方や必要な運営について考えてみます。昨年度から地域通貨の講座や学習会を進めていますが、初めて参加する方も大歓迎です。一緒に使い方を考えてみましょう。

2012年5月12日(土)
第1回
2年間の講座や学習会の内容を振り返り、『お金』について、地域通貨について改めて考えてみます。今までの資料を一つにまとめることを考えます。『遊』という場所で何を目指して、どんなところに地域通貨が使えると『遊』の活動の幅を広げる事が出来るかを話し合います。

2012年6月9日(土)
第2回
『遊』で使う場面を想定して、今まで話し合ってきた地域通貨の運用を整理して課題の解決方法や具体的な運用を話し合います。

2012年7月14日(土)
第3回
『遊』で使える地域通貨のコンセプト、デザイン、システムなどを考えます。参加者で実践する方法を考え、試行方法を企画してみます。(1)

2012年8月11日(土)
第4回
『遊』で使える地域通貨のコンセプト、デザイン、システムなどを考えます。参加者で実践する方法を考え、試行方法を企画してみます。(2)

2012年9月8日(土)
第5回
前期の実績を振り返り、後期の企画を考えます。

[交流]食べて + 語って = ごはんの会

●毎月第1金曜日 19:00~21:00(延長の場合あり)
  10/5, 11/2, 12/7, 2/1, 3/1 (1月はお休みです)
●会場 さっぽろ自由学校「遊」  ●定員15名(最小催行7名)
●参加費(オードブル+お茶付)  5回通し6,000円 1回ごと1,500円  
★3日前までに必ずお申込ください。

★アルコール飲みたい方★
・瓶ビール、ワイン等一括注文予定(料金は別途徴収。飲む量によりますが1回500円前後。)
・お好きなドリンクのお持込もOK

※オードブルは、「ワーカーズコレクティブかまら~ど」製です。生活クラブ生協の食材や調味料を使用し、無添加、野菜豊富で栄養バランスのとれた、身体が喜ぶメニュー。あざやかな盛り付けとともに、和風、洋風、中華風、韓国風、東南アジア風、オリジナル創作料理など、多種多様な味を楽しむことができます。
10月 さわやかな秋を楽しむオードブル
11月 秋の夜長を楽しむオードブル
12月 一年間おつかれさまオードブル
 1月 お休み
 2月 雪の中で冬ごもりオードブル
 3月 春を待ちわびるオードブル

※今回のシリーズで定期メンバーがそろえば、来春に「一品持ち寄りパーティー」等、他のスタイルの会食企画も行いたいと思います。これも当会の話題に含めて検討したいと思います。

●各回のテーマ例●
(話す内容は、参加者のご希望にあわせます!)
・講座担当者より、新年度講座おすすめ情報や、途中経過報告と、Q&Aタイム。
・講座についてぶっちゃけトーク
(講座をふりかえって、おもしろかったこと、悩んだこと、次はこんなことをしたい、etc.)
・趣味や映画、音楽、芸術、旅行についてあれこれ語る。
・多様なライフスタイルと、それぞれの暮らしのデザイン。
・その他、こんなこと話したい、聞きたいというアイデア随時募集!
 社会で起きていることや何気ない日常のこと、「遊」や他の講座で知ったこと、気になる映画について、自分が聞き逃したり参加できなかった講座やイベントの様子などの情報交換を気軽にする場がほしい、という要望が以前からありました。そこで、おいしく食事しながら、気の向くままにおしゃべりしたり語りあおう、という日を月1回のペースで設定することにしました。事前予約くだされば単発参加も可能です。お誘いあわせのうえ、お気軽にお集まりください。

[ツアー]ネパール・スタディー&交流ツアー 

~ネパールの今をまるごと学ぶ10日間~
「つぼみ学校ポカラ」の子どもたちと出会い、歴史遺産、大自然に触れる旅


ネパールは、内戦、貧困、民主主義や人権の危機、経済問題、政治・社会問題、自然災害に苦しむ南アジアの国です。不安定な状況は、とりわけ罪のない子どもたちにしわ寄せが及んでいます。
この旅の大きな目的は、ストリート・チルドレンの救済活動をするNGO「つぼみ学校ポカラ」を訪れ、子どもたちや現地スタッフと交流することです。また、ネパールをよく知るために、悠久の歴史を湛える世界遺産やヒマラヤ山脈を望む美しい大自然を見学するとともに、新しい時代を迎えたネパールの現状を学びます。移動中の車窓からは伝統的な農村の風景が繰り広げられます。世界や日本の問題についての認識を深め、今後の自分の生き方について考える10日間としたいと思います。

★参加申込最終期限10月末日

★詳しくは、別途作成の旅行募集チラシをご覧ください。
●日程: 12月2日(日)~12月11日(火)9泊10日 千歳発着

●旅行代金 208,000円

◎旅行代金に含まれるもの:
行程表に記載された航空券、交通、宿泊(スタンダードクラス。1室1名利用)、食事(食事内訳:夕食9回、昼食10回、 朝食8回)、現地ガイド料、施設観覧料

◎旅行代金に含まれないもの:
燃油サーチャージ(燃油価格により変動の場合あり)、空港諸税、査証代金、12/10の仁川空港周辺宿泊費(以上計約40,000円)、12/11の朝食、海外旅行損害保険、パスポート取得費、千歳空港までの交通費、その他個人的支出 

●定員:12名(定員に達し次第募集を締め切ります)
●最少催行:8名

●利用予定航空会社:大韓航空 
●パスポート残存有効期間(入国時)6ヶ月以上

●添乗員は同行しません。講師として日本語が堪能なネパール出身のディリップさん(つぼみ学校ポカラ)が全日程同行します。現地の移動や観光は、現地係員がご案内します。

●使用言語: 日本語、英語 (英語が話せなくても大丈夫です。英語勉強中の方は、英語を実践で使う機会です!)

●旅行企画・実施 株式会社ノマド(観光庁長官登録旅行業第1668号)
●企画協力  さっぽろ自由学校「遊」、つぼみ学校ポカラ

【つぼみ学校ポカラとは】
 ネパールには、貧しい社会経済状況、家庭内暴力、両親の死や自然災害など様々な理由で孤児になったり、捨てられたりする子どもがたくさんいます。この様な子どもたちは、数千万人に及び「ストリートチルドレン」という悲惨な生活を余儀なくされ、薬物、密売、搾取やその他様々な犯罪に巻き込まれやすくなり、果てには人身売買の餌食となってゆきます。つぼみ学校ポカラは、ネパールに住む極貧の環境にいる孤児達が、すべての人の権利である普通の生活を送ることができるように、支援の手をさしのべることを目的とした一切の信仰心を持たない、無宗教のNGO団体です。2005年に小さな非営利の私立学習センターとしてスタートして以来、世界各国の方々からの支援を受け支えられてきました。そして、2010年、ネパール政府より土地を与えられ、ネパールのポカラに学校を設立しました。私たちの目的は、学校に行きたくても行けないネパールの子どもたちの為に、このような学校をネパール全土に設立し、増やしてゆくことです。 
WEBサイト http://tsubomigakko.org/

[連携企画]コミュニティ・オーガナイザーと 住民による豊かな地域づくりをめざして~東南アジアにおける環境問題・農村開発・震災復興~

●10月18日(木) 18:00-20:00  *入場無料
●会 場 北海道大学クラーク会館3階 大集会室(札幌市北区北8西8)
●主 催 IFES-GCOE「統合フィールド環境科学の教育研究拠点形成」国際プロジェクト推進室
●共 催 GLP札幌拠点オフィス、NPO法人さっぽろ自由学校「遊」
●講 演 ジョハン・タン氏  PUSAT KOMAS(マレーシア人権NGO)理事・トレーナー

私たちは様々な自然災害、環境問題、社会問題に直面しています。こうした問題に対し、東南アジアでは当事者が主体となって課題解決を目指す活動が行われてきています。この学習会では、コミュニティ・オーガナイザー※として活動しているジョハン・タン(Jo Hann Tan)氏に、マレーシア・インドネシア・カンボジアにおいて人々がどのように自然災害、廃棄物処理問題、農村開発等の課題に向き合ってきたのかという事例を紹介してもらい、コミュニティ・オーガナイザーの役割と具体的活動について講演していただき、日本の地域づくりにおけるコミュニティ・オーガナイズの可能性について議論します(通訳あり)。

*コミュニティ・オーガナイザーとは?
住民が自らの状況の改善や共通の目標を実現するために、主体的に活動に取り組むプロセスをコミュニティ・オーガナイズという。コミュニティ・オーガナイザーは、その活動を支援・促進するファシリテーターである。明確なビジョンを持ち、全体を把握しつつ、住民が自分自身の力で現状を変えていくことをめざす。

[映画上映]3.11がもたらしたもの

●日程 10月7日(日)、8日(月・祝) 
●会場 さっぽろ自由学校「遊」
●料金 当日¥1,000(前売¥800) *前売券は「遊」にて発売します
●時間 ①11:00~ ②13:00~ ③15:00~ ④17:00~ ⑤19:00~(⑤は7日のみ)

64歳のデモデビュー~3.11が私を変えた~
(松原明・2012年・31分)
女性の生き方がテーマのノンフィクション作家・松原惇子は、64歳まで一度もデモをしたことはなかった。しかし、3.11が何かを変えた。警察の姿に怯えながら踏み出した一歩。松原惇子が脱原発運動の中でみたものとは?

原発の町を追われて~避難民・双葉町の記録~
(堀切さとみ・2012年・40分)
福島第一原発のお膝元にあり、3.11直後全世帯が避難勧告を受けた双葉町。町は役場機能を埼玉県加須市に写し、廃校になった高校を拠点に避難生活を送っている。原発と共にあった双葉町の人たちは、ふるさとを追われ、今何を思うのか。避難所で出会った人たちの声を集めた。
今年7月に東京で行われたレイバー映画祭で公開されたドキュメント2作を、上映します。

[映画上映]「狂夏の烙印 在韓被爆者になった日から」~映画上映&イトウソノミ監督トーク~

●10月20日(土)
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」
●参加費 前売1,200円 当日1,500円

●上映/トーク スケジュール
 ① 14:00~15:35
   トーク 15:50~16:20
 ② 16:30~18:05
 ③ 18:30~20:05
   トーク 20:10~20:40
*前売チケットは、「遊」の他、大丸・道新プレイガイドなどで販売します。

●監督(トーク) イトウソノミ
北海道生まれ育ち。2000年から広島に在住。戦前、広島が軍事都市であったことを知り、戦争遺跡の映像を残そうと撮影を始める。戦跡・地下壕をテーマにした「土の記憶」を2005年に制作、本作で2作目。

なぜ韓国人被爆者が生まれたのか。帰国後、被爆者たちはどのような暮らしをおくってきたのか。「日本帰り」「被爆者」心身に及ぶ被爆の苦しみは、帰国した故郷・韓国でも決して癒えることはありませんでした。在韓被爆者のお話しに耳を傾けてください。朝鮮半島と日本の深いつながりを感じるはずです。そして日本が何をして、何をしてこなかったのか。見えてくるものがあると思います。日韓の交流が深まりつつある今こそ、知っていただきたい事実です。(2011年制作、95分)