経済優先のエネルギー政策は、住民無視・不在の制度と仕組みで動いていて、過去の公害病や環境汚染の過ちを繰り返そうとしています。洋上風発先進地・秋田での問題点、陸上風発集積地・道北の現状、オフサイトPPA での発電所周辺住民への影響、事業者による不正の横行、環境破壊をもたらすバイオマス発電——。自治体や住民に不利益をもたらす事業を止める仕組みが必要ではないでしょうか?
| 日程 | 5月12 日(火)開講 全5回 18:45 ~ 20:45 |
| 会場 | さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5F 501A) ※オンライン(Zoom)併用 |
| 参加費 | 通し:一般5,000円 会員4,000円 25歳以下2,000円 単発:一般1,500円 会員1,000円 25歳以下500円 |
| コーディネーター | 佐々木邦夫(風力発電を地域から考える全国協議会共同代表) 安田秀子(北海道風力発電問題ネットワーク副代表) 糟谷奈保子(石狩湾岸の風力発電を考える石狩市民の会共同代表) |
| 第1回 5/12(火) | 報道されない秋田県沖の洋上風力発電問題 ◼ 山下友宏(山下友宏出版代表。風力発電の実情取材中) 再エネ推進の切り札として推進されてきた洋上風力発電事業の実態を調査している山下さんが、秋田県沖の再エネ海域利用法の促進区域と行政の問題点を説明します。三菱商事の洋上風力発電事業撤退から何を学べばよいのでしょうか。漁業との共生は本当に可能なのでしょうか。 |
| 第2回 6/19(火) | 日高線廃線跡地に太陽光発電によるオフサイトPPA 契約の締結 ◼ 葛野次雄(アイヌモシリの会 理事長) 近隣住民に相談もなくJR 北海道、ENEOSリニューアブル・エナジー、北海道電力が締結した3,980kW の太陽光発電の電気は、苫小牧駅と北広島駅で使用され、2駅の電気使用ゼロカーボンが実現します。地元住民への丁寧な説明が求められます。 |
| 第3回 7/14(火) | 希少生物の主要な生息地で自然破壊が進む釧路湿原のメガソーラー ◼ 釧路市昭和地区の住民と佐々木邦夫氏による対話 法令違反があるにもかかわらず、北海道知事でも事業者に対して「絶対NO!」を突き付けることができない実態について学び、今後をさぐります。 |
| 第4回 8/11(火) | 熱帯林を燃やすバイオマス発電?! ◼ 飯沼佐代子(地球・人間環境フォーラム) 木質バイオマス発電はCO₂排出量が多く気候変動対策にならないばかりか、近年はインドネシアの熱帯林を伐採した燃料輸入が急増し、現地の生態系を破壊しています。多様な絶滅危惧種が生息する「進化の実験室」と呼ばれる森が、日本の「再エネ」のために伐採され、エネルギー向けの植林に転換されている現状をお伝えします。 |
| 第5回 9/8(火) | 日本有数の酪農地帯に巨大風車50基以上が! ◼ 田中真生(豊富町在住。牧場経営者) 現在、北海道宗谷地域では、複数の巨大風力発電計画が着々と進められています。田中さんは3年前まで1基も無かった豊富町で、今では50基以上の巨大風車に囲まれて酪農を営み生活しています。1人でも多くの方にこの現状を知ってもらい、エネルギーの未来を共に考えていきたいと思います。 |
参加申込
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