16.先住民族の森川海に関する権利8―アイヌとキムンカムイ=ヒグマ

 森林生態系の頂点に君臨し、アイヌがリスペクトを込めて「キムンカムイ(山のカムイ)」と呼ぶヒグマ。アイヌモシㇼの先住民たちが、狩猟や儀礼を通し、この偉大な野生動物と少なくとも1000年にわたって密接に関わってきたのは疑いありません。いま、人里への出没の恐怖や被害ばかりが語られがちなクマに、アイヌ民族の視角から光を当て直します。

日程5月26 日(火)開講 全5回 18:45 ~ 20:45
会場さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5F 501A) ※オンライン(Zoom)併用
参加費通し:一般5,000円 会員4,000円 25歳以下2,000円
単発:一般1,500円 会員1,000円 25歳以下500円
協力森川海のアイヌ先住権研究プロジェクト
(https://mori-kawa-umi.com)
コーディネーター小泉雅弘・双木麻琴・平田剛士(いずれも森川海のアイヌ先住権研究プロジェクトメンバー)
第1回
5/26(火)

アイヌのキムンカムイ
◼ 萱野志朗(萱野茂二風谷アイヌ資料館館長)
 地元のフチ・エカシたちの証言を数多く記録した「二風谷アイヌ語教室」広報紙(1988-2009)。各人の昔語りから浮かびあがる「アイヌのキムンカムイ」像とは?
第2回
6/30(火)
古文書の中のキムンカムイ
◼ 松本あづさ(藤女子大学文学部准教授、和人)
 北海道でヒグマが“ 害獣” 視されだすのは、19世紀に和人入植者が急増し始める時期に重なります。それ以前の人とヒグマの関係を踏まえ、この時期の変化を考えたいと思います。
第3回
7/28(火)
猟師のキムンカムイ
◼ 門別徳司(ハンター)
 現代の北海道で、ウェンカムイ(ヒトに危害を及ぼすクマ)への現場での対応を求められているのは、地元の猟友会員たちです。危険な仕事を担うハンターの言葉に耳を傾けてみましょう。
第4回
8/25(火)
現代社会とヒグマ
◼ 武田忠義(環境省北海道地方環境事務所クマ対策専門官、和人)
 「北海道ヒグマ管理計画」をはじめとする現代のヒグマ政策とは、どんなものでしょう? 制度の歴史的変遷も視野に入れて概説します。
第5回
9/29(火)
座談会 キムンカムイと先住権
◼ 幌村司(三石アイヌ協会会長)、井上千晴(アイヌ力)、・平田剛士(フリーランス記者、和人)
 第4回までの講座を振り返りながら、キムンカムイ/ヒグマをめぐるアイヌ先住権について考えます。

参加申込

・講座のお申込は以下の申込フォームにご記入のうえ、送信ください。
・参加の流れはこちらのページをご確認ください。
・自動応答メールにて受講料のお支払い方法(郵便振込)をご案内しますので、受講前にご入金ください。
※対面参加の場合は会場で現金にてお支払いいただくこともできます。

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