さっぽろ自由学校「遊」が参画している「森川海のアイヌ先住権研究プロジェクト」では、北海道(ヤウンモシ
リ)における自然(森・川・海)に関するアイヌ民族の権利の可視化を目的として、ウェブサイトなどを活用した情
報発信を進めています。今期の講座では、こうした先住民族の権利回復における国や企業の責任について、国際
的な基準なども踏まえながら学びあいたいと思います。
| 日程 | 10 月28 日(火)開講 全6回 18:45 ~ 20:45 |
| 会場 | さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5F 501A) ※オンライン(Zoom)併用 |
| 参加費 | 通し 一般6,000 円 会員4,800 円 25 歳以下2,400 円 単発 一般1,500 円 会員1,000 円 25 歳以下500 円 |
| 協力 | 森川海のアイヌ先住権研究プロジェクト |
| コーディネーター | 小泉雅弘(さっぽろ自由学校「遊」事務局長) |
| 第1回 10/28(火) | アイヌ施策推進法に向けた提言―私たちが求める政策とは ◼高月勉(シベチャリアイヌトライブ会長)、丹野るみか(ラポロアイヌネイション会長)ほか ラポロアイヌネイションと静内アイヌ協会(現・シベチャリアイヌトライブ)は、2025年6月にアイヌ施策推進法の見直しを求める提言書を日本政府に提出しました。アイヌ民族にとって必要な政策とはどのようなものなのか、この提言書をもとに考えたいと思います。 |
| 第2回 11/25(火) | EMRIP から考える国際的な議論とアイヌ民族の参加 ◼八重樫志仁(ウラカウンクル、森川海のアイヌ先住権研究プロジェクト代表)、永井文也(市民外交センター副代表) 国連先住民族の権利に関する専門家機構(EMRIP)は毎年ジュネーヴで開かれ、世界の先住民族が集まり先住権について議論します。2025年の第18会期に参加した経験から、そこでの議論や活動について考えていきたいと思います。 |
| 第3回 12/23(火) | 先住民族の基盤となる権利とは?―土地・資源・領域に関する権利をめぐって ◼大西信也(反差別国際運動(IMADR)会員) アイヌ施策推進法に基づく現在の日本のアイヌ政策では、アイヌの先住権が認められていません。国連の権利宣言(UNDRIP)にも明記されている先住民族の基盤となる権利について考えます。 |
| 第4回 1/27(火) | 国連・先住民族の権利宣言(UNDRIP)とアイヌ施策推進法 ◼小坂田裕子(中央大学法科大学院教授) アイヌ施策推進法が制定されて6年が経ちました。制定時の議論を改めてUNDRIP の観点から評価します。その上で、ヘイトスピーチに対する罰則問題やアイヌ政策推進交付金事業を取り上げながら、現時点でのアイヌ施策推進法の意義と課題について考えます。 |
| 第5回 2/24(火) | FSC 森林認証制度と先住民族の権利 ◼西原智昭(NPO 法人日本森林管理協議会・事務局長) 森林資源としての木材や紙類の使用は、適切な森林管理を実施すれば経済活動とともに、森林保全および森林と関わる人々への人権配慮など社会面で大きく貢献することが可能となります。そのツールであるFSC 認証と先住民族への社会貢献について話題提供します。 |
| 第6 回 3/24(火) | ビジネスと人権―先住民族の視点から ◼佐藤暁子(弁護士) 国連「ビジネスと人権に関する指導原則」は、事業活動による人権への負の影響に取り組むために、2011年に承認されました。再エネ事業や鉱山開発など、世界各地で先住民の権利が侵害されているなか、ビジネスと人権の視点は国際人権基準に沿った企業活動を担保する上で重要です。 |
参加申込
・講座のお申込は以下の申込フォームにご記入のうえ、送信ください。
・参加の流れはこちらのページをご確認ください。
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※対面参加の場合は会場で現金にてお支払いいただくこともできます。

