25年後期講座– category –
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25年後期講座
13. 三島徳三さんと考える食料自給―北海道と日本の現状を読み解く
間もなく新米が出回りますが、昨今の“ 令和の米騒動” を通じて、日本の食料自給が危うい状況であることが浮き彫りになっています。北海道は「食料自給率200%台」を誇っていますが、実際はどうなのでしょうか? そこで、農業経済学者の三島徳三さん(北... -
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14. 石狩市の平飼い養鶏場「飛ぶ鳥農場」を訪ねる
卵を産む鶏たちを金属製のバタリーケージに閉じ込めず、地面の上を歩き回れるようにした「平飼い養鶏」。世界的には「ケージフリー」の流れが強まっていますが、日本ではまだ少数派です。 石狩市厚田区で「飛ぶ鳥農場」を営む角野亮太さん・角野飛鳥さ... -
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15. 琉球・沖縄ありんくりんぬーやが(沖縄あれもこれもなんなんだ)
イスラエル人でありながらパレスチナに暮らすジャーナリストのアミラ・ハスさんが沖縄の佐喜眞美術館に来館。沖縄の人が昨日の事のように沖縄戦を語るのに「本土の人々の沖縄に対する無関心、沖縄の人々が米軍基地の存在に苦しんでいることへの無関心、... -
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16. 半導体産業リスクを地域社会の市民目線から検証する
半導体産業の地域における立地操業に伴って、地域環境や市民の消費生活をはじめ農業、漁業や商業など各種産業への影響など、様々なリスクが発生することが想定されます。今期講座では、過去の開発公害の歴史も踏まえ、それぞれの立場から想定されるリス... -
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17. 先住民族の森川海に関する権利7―先住民族の権利と国・企業の責任
さっぽろ自由学校「遊」が参画している「森川海のアイヌ先住権研究プロジェクト」では、北海道(ヤウンモシリ)における自然(森・川・海)に関するアイヌ民族の権利の可視化を目的として、ウェブサイトなどを活用した情報発信を進めています。今期の講... -
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18. 「和人問題」をあぶり出せ―なぜマジョリティは特権に無自覚か? part2
「座談会 先住権の回復に向けて」が今年2月と3月に行われ、そのレポートが「遊」の公式Facebook で7月に公開されました。マジョリティである和人は、アイヌ民族が置かれている状況や課題にどのように向き合うべきか? 活発な議論で深く掘り下げられていま... -
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19. カール・マルクス著『資本論』を読む
カール・マルクス著『資本論』は長く、難解で、一人で読むのはかなり困難ですが、重要な古典です。そこで2022年度後期より、宮田和保さんを講師に迎え、励まし合いながらじっくり読み進めています。今期は、「第1巻・資本の生産過程、第3篇・絶対的剰余... -
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20. ベーシックインカム、無条件現金給付の経済学
今期は「フェミ的分配主義の試み―ベーシックインカムの根拠をさぐりながら」がテーマです。講師がフェミニズム系雑誌「We」に連載してきた「お金リテラシー入門」をもとに、ベーシックインカムの基本思想について「分配」の根拠などをたどりながら、現在... -
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21. このままでいいの?再生可能エネルギーの進め方 part17
国が進めている再エネ政策の綻びが噴出しています。洋上風力発電では資源保護のための科学的調査が実施されず、陸上風力発電では地質的視点の検証がなされません。環境アセスで削除された評価項目「超低周波音」の重要性が再び叫ばれています。太陽光発... -
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22. 続「戦後80年」を問う!
戦後80年。「戦後」が掲げてきた「平和と民主主義」は私たちの思い描いたように実現しているでしょうか。急速な軍拡、社会に蔓延するヘイト、そして空洞化する民主主義。私たちが目指した「平和と民主主義」がもろいのは、戦争に至る戦前の日本社会を根... -
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23. ファーム・アニマルウェルフェア(家畜福祉・FAW)の今を学ぶ part2
ファーム・アニマルウェルフェア(家畜福祉・FAW)に対する関係者の関心は、昔に比べると高まってきましたが、まだ“ そよ風” 程度なのが実態です。消費者も、パック詰めされた畜産食品の価格や味に関心を示しても、飼育の実態に思いをめぐらす人はそう多... -
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24. 遺骨は問う―アイヌ・琉球・硫黄島から考える
「遺骨権」というものが/認められてもいいのではないか/わしでいえば/ただピラトリの土に/戻してほしいという権利だ(『痛みのペンリウク 囚われのアイヌ人骨』土橋芳美)。植民地主義や人種主義を背景にした非人道的な研究のために墓から盗まれた...
