困っているのに、いざとなると「助けて」が言えない。困っている人を助けたいのに、断られるのが怖くて声がかけられない。そんなあなたは「重度健常者」かもしれません。第2回、第3回は、講師の安積遊歩さんを聞き手としてお二人の当事者の方をお迎えし、「アクセス」という視点から重度健常者社会の生きづらさを見つめます。第4回、第5回は、さっぽろ自由学校「遊」の多目的トイレ設置のために具体的に何をすべきかを参加者全員で考え、行動します。誰もがアクセスしやすい社会を創るために、まずは私たちの足元からの変革を始めていきませんか。
| 日程 | 5月18日(月)開講 全5回 18:45〜20:45 |
| 会場 | さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5F 501A) ※オンライン(Zoom)併用 |
| 参加費 | 通し:一般5,000円 会員4,000円 25歳以下2,000円 単発:一般1,500円 会員1,000円 25歳以下500円 |
| コーディネーター | 稲場千夏(さっぽろ自由学校「遊」理事) |
| 第1回 5/18(月) | オリエンテーション—映像を通して重度健常者社会について知る 脳性麻痺者の当事者団体「青い芝の会」による1977年の「川崎バス闘争」は、1979年の養護学校義務化に反対する生存への闘いにつながっていきます。その当時の記録映像「ふたつの地平線」の一部を観ながら、重度健常者が作ってきた社会のあり方を見直します。 |
| 第2回 6/15(月) | 車椅子ユーザーから見える重度健常者社会の障壁 ◼ ゲスト:堀楓香(「どんなに障害が重くても地域の学校へ」共同代表、たまにコメディエンヌ) 「よかれと思って…」「あなたのために…」温情主義(パターナリズム)がいかに当事者の主体性を奪い続けてきたか。札幌市で幼い頃から車椅子を使って生活している堀さんの目から見えるこの社会の「障害」とは。また、言語障害ゆえの「言葉のアクセス」についてもお話いただきます。 |
| 第3回 7/20(月) | 「重度健常者」から、突然「重度障害者」に ◼ ゲスト:社納葉子(フリーライター) 2022年1月、脳出血により右半身麻痺の身体障害者となった社納さん。障害者になって初めて、自分自身に強く内面化された優生思想に気付いたといいます。助け合いが「迷惑」となってしまう重度健常者社会について、ご自身の経験をもとに語っていただきます。 |
| 第4回 8/17(月) | さっぽろ自由学校「遊」のアクセスを考える ◼ ゲスト:小泉雅弘(さっぽろ自由学校「遊」事務局長) 「人権」「平和」「開発」「環境」「ジェンダー」「多文化共生」をテーマとしているさっぽろ自由学校「遊」。そんな「遊」が入っている建物には、実は多目的トイレがありません。創設時より事務局長を務めてきた小泉さんをゲストに、これまでとこれからの「遊」のアクセスを参加者で考えます。 |
| 第5回 9/14(月) | さっぽろ自由学校「遊」に多目的トイレを設置する 実際に障壁となるものに出会ったとき、私たちはそれを乗り越えるために何をすべきでしょうか。この回では、当事者目線で「遊」に多目的トイレを設置するためにはどうすればよいか、参加者でアイデアを出し合いながら、具体的なゴールマップを作成します。 |
参加申込
・講座のお申込は以下の申込フォームにご記入のうえ、送信ください。
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※対面参加の場合は会場で現金にてお支払いいただくこともできます。

