10.老いと向き合う part 13

 本講座も7年目です。日々老いていく自分を受け止め、どう前向きに生きていったらいいのか。仲間や関係団体、施設の方々に話題提供していただいた後、参加者で自由に語り合います。出会いと、お互いの経験に学びあう機会になっています。ぜひ一度参加してみてください。

日程2025年5月2日(金)開講
全5回 月1回金曜 14:00~16:00
 5/2、6/6、7/4、8/1、9/5
会場さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5 F 501A)
受講料通し 2,500円 (単発 600 円/ 回)
コーディネーター田畑豊(さっぽろ自由学校「遊」会員)/巻渕悠(さっぽろ自由学校「遊」会員)

第1回 5月2日(金)
遺贈の可能性と仕組み

◼今野 佑一郞
 認定NPO 法人北海道NPOファンド代表理事、弁護士

 将来への備え、そしてご自身の思いの実現のため、相続や遺言、遺贈の基本的な知識から、寄付を通じた社会貢献の仕方をお話しします。北海道NPOファンドでの実例をお伝えすることで、複雑な手続きや心配事を解消し、安心して将来へ備えることができます。ご自身やご家族の未来、そしてこれからの社会をより良いものにするために、遺贈という手段を、一緒に考えてみませんか。

第2回 6月6日(金)
地域とつながる
豊平区「ほほえみカフェ」の見学

◼荒井 友理
 聴覚障害者支援センターほほえみカフェ店長

「ほほえみカフェ」は公益社団法人札幌聴覚障害者協会が運営する就労継続支援B 型事業所で、聴覚障害者の方が手話などを使って働き、地域の方と交流しています。
◇集合場所「ほほえみカフェ」豊平3-7-1 ☎376-5350(東豊線学園前駅から徒歩7分/東西線菊水駅から徒歩8分/中央バス北野中央線・月寒東線「豊平3-8」から徒歩3分)
◇集合時間13:50 ◇参加申込締切5/31

第3回 7月4日(金)
成年後見制度について知ろう

◼札幌市成年後見推進センター派遣講師
 成年後見制度は、認知症や知的障害・精神障害などのために判断能力が十分でなく、お金の管理や生活に必要な契約・手続きが難しい方に代わって、支援する人(成年後見人等)を家庭裁判所が選び、支援する制度です。具体的にどんな内容なのでしょうか。


第4回 8月1日(金)
「メンズ・シェッド」って何?
定年男性の孤立を解消しよう

◼高島 理沙
 北海道大学大学院保健科学研究院リハビリテーション科学分野講師
 
「メンズ・ シェッド」という言葉をご存じでしょうか。主に退職後の男性は社会的に希薄になり、孤立し閉じこもりがちです。そんな状況を打破し「心地よい居場所」(=シェッド)を作ろうという取り組みが始まりました。

第5回 9月5日(金)
自然葬と堆肥葬の現状

◼俵屋 年彦
 さっぽろ自由学校「遊」共同代表

 散骨を基本的人権と位置付ける自然葬推進法の法制化活動が本格化します。遺体を安全で豊かな土に還す堆肥葬はアメリカ各州に広がり、日本での実現を目指すグループが東京で生まれました。その現状を学びます。

参加申込

・講座のお申込は以下の申込フォームにご記入のうえ、送信ください。
・参加の流れはこちらのページをご確認ください。
・自動応答メールにて受講料のお支払い方法(郵便振込)をご案内しますので、受講前にご入金ください。
※対面参加の場合は会場で現金にてお支払いいただくこともできます。

  • URLをコピーしました!