社会を変えたいと思ったとき、必要になるのが社会運動です。さっぽろ自由学校「遊」には社会問題を知ることのできる講座がたくさんありますが、では実際に行動を起こしたいと思ったとき、具体的に何をするのがよいでしょうか。たとえば、消費税への反対意見は多いですが、道端でひとり「消費税増税反対!」とヤジっても、そこから運動に発展する可能性は限りなく低いでしょう。同じ問題意識を持った仲間を集め、効果的に声を広げるためには何が必要か、過去の実践に学び、参加者で話し合います。
日程 | 2025年4月23日(水)開講 全3回 18:45~20:15 4/23、5/13、6/10 |
会場 | さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5F 501A) |
参加費 | 通し 一般3,000円 会員2,400 円 25 歳以下1,200 円 (単発 一般1,500 円/回 会員1,000 円/回 25 歳以下500 円/回) |
コーディネーター | 桃井 希生(札幌地域労働組合事務局次長 /道警ヤジ排除裁判元原告) |
第1回 4月23日(水)
札幌からパレスチナへ。
多様な世代が声をあげるための工夫
◼mari
「パレスチナに涙を。さっぽろ」創立メンバー
◼柳瀬 安寿
「パレスチナに涙を。さっぽろ」創立メンバー
通行人に赤い絵の具で涙を描いてもらう「パレスチナに涙を。」に始まり、不買、凧揚げ、ワークショップなどを展開する同団体に、多様な人が参加できる、社会運動の入口を目指す取り組みの工夫について話を聞きます。
第2回 5月13日(火)
会社の中で声をあげる手段としての労働組合
◼佐賀 正悟
札幌地区労連事務局長
◼桃井 希生
札幌地域労組事務局次長
会社は、働く人によって変えられる? 会社から社会が変わる? 市民運動より法的保護の強い労働運動について、訪
問看護のサービス残業を解消させた例や、セクハラ問題を解決した例などの実践の話とともに学びます。
第3回 6月10日(火)
今の社会運動の現場に足りないことは何だろう?
手法への迷いや既存の社会運動に対するモヤモヤがある人などで集まり、ワークショップ形式で話し合います。社会
運動をより良くしたい人なら誰でも参加可。悩みを共有しましょう。
参加申込
・講座のお申込は以下の申込フォームにご記入のうえ、送信ください。
・参加の流れはこちらのページをご確認ください。
・自動応答メールにて受講料のお支払い方法(郵便振込)をご案内しますので、受講前にご入金ください。
※対面参加の場合は会場で現金にてお支払いいただくこともできます。