01.「手話落語」に触れてみよう!―林家とんでん平師匠といっしょに

音のない世界とはどういうものなのだろう? 他者とどう触れ合えばよいのだろう?

ポップスで手話の振り付けが流行りました。手話について考えるきっかけになるかもしれませんが、手話を振り付けと誤解されることもあります。

日本では、聴覚しょうがい者が約30万人、耳の聞こえに悩んでいる人は10人に1人とも言われ、今後この数字は増えることが予想されます。「言語に手話を含む」と2011年「改正障害者基本法」で決まりましたが、具体的指針の「手話言語法」(仮称)はまだ制定されていません。手話は、手、顔の表情、体全体を使って意思疎通をします。方言もあり、新しくできた手話もあり、その世界は豊かに広がっています。

手話落語もそうした世界の一部です。とんでん平師匠と一緒に手話落語に挑戦してみませんか? とても面白いですよ。

日程2025年6月16日(月)開講
全3回 18:45~20:30 6/16、7/28、8/18
会場さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5階 501A)
参加費通し 一般3,000円 会員2,400円 25歳以下1,200円
(単発 一般1,500円/回 会員1,000円/回 25歳以下500円/回)
コーディネーター北村 公一(さっぽろ自由学校「遊」理事) 

講師:林家 とんでん平

元札幌市議。1978年初代林家三平師匠に入門、 2019年新琴似演芸場開設。

アシスタント:観家 感激

三股千恵。さっぽろ自由学校「遊」2024年度後期講座「手話、歌と語り」講師。

アシスタント:手話歌グループHarmony

第1回 6月16日(月) 
手話落語、基礎編

 落語って何? 手話落語って何? 扇子や手ぬぐいが手話落語のなかでどう使われるか実演します。簡単な手話、手話歌も紹介します。

第2回 7月28日(月) 
手話落語、応用編

 扇子や手ぬぐいを実際に使ってみましょう。第1回に引き続き、簡単な手話、手話歌も紹介します。

第3回 8月18日(月) 
手話落語、実践編
手話歌の紹介

 生き生きした手話表現をめざし、実際に手話落語を演じてみます。おおいに笑って元気になりましょう!

参加申込

・講座のお申込は以下の申込フォームにご記入のうえ、送信ください。
・参加の流れはこちらのページをご確認ください。
・自動応答メールにて受講料のお支払い方法(郵便振込)をご案内しますので、受講前にご入金ください。
※対面参加の場合は会場で現金にてお支払いいただくこともできます。

  • URLをコピーしました!