中国脅威、台湾有事を煽り琉球弧の様相が変わってきているニュースに、見えてこない自衛隊基地の現状を知りたいと昨年、与那国・石垣島・宮古島を訪ねた。公道に戦車が走る、迷彩服の自衛隊が平然と生活の場に入ってくる。基地ゲート前では銃を持った自衛官の警備、貴重な自然を破壊、基地が造られる様相に国境・領土を意識した。境界地域で何が起きているか。
今回、戦後日本の海の境界の現場を長く取材された元北海道新聞編集委員本田良一氏の尖閣水域と自衛隊基地がおかれた先島・沖縄と各島で平和運動をされている方の話を聞き、境界のくらしと国策の関係や平和を守るために求められる事を考えたい。
日程 | 10月25日(金)開講 全6回 月1回金曜18:45 〜 20:45 |
会場 | さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5F 501A) *オンライン併用 ※講師は第1 回〜第5 回はオンライン登壇、第6 回は会場登壇です。 |
受講料 | 通し 一般6,000 円 会員4,800 円 25 歳以下2,400 円 (単発 一般1,500 円/ 回 会員・オンライン1,000 円/ 回 25 歳以下500 円/ 回) |
コーディネーター | 渡名喜 隆子(とぅなち たかこ)、吉田 浩正(よしだ こうせい) |
10月25日(金) 第1回
海と国境は今
●本田 良一(ほんだ りょういち)
元北海道新聞編集委員
11月22日(金) 第2回
与那国の現状
●本田 良一(ほんだ りょういち)
元北海道新聞編集委員
12月27日(金) 第3回
石垣島、宮古島、うるま市の現状
●本田 良一(ほんだ りょういち)
元北海道新聞編集委員
第1〜3回は、本田さんの取材に基づいたお話をもとに考えます。
1月24日(金) 第4回
私たちはこの島をすてられない
●狩野 史江( かの ふみえ)
与那国島の明るい未来を願うイソバの会
2月28日(金) 第5回
八重山から平和と文化を考える
●命とくらしを守るオバーたちの会
3月28日(金) 第6回
宮古島、うるま市の現状から軍隊を考える
●下地 輝明( しもじ てるあき)
沖縄平和ネットフォーラム
第4〜6回は沖縄で生活をしている住民の視点からお話いただきます。
参加申込
・講座のお申込は以下の申込フォームにご記入のうえ、送信ください。
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